昨日のゴールドは4920ドル台でクローズ。4938ドルまで上を試したものの、そこから押し戻されて4860ドル台まで下げる場面も。結局は4920ドル付近で落ち着いた。
昨日の4本値
| 始値 | 4887.17 |
| 高値 | 4938.41 |
| 安値 | 4863.97 |
| 終値 | 4923.80 |
4880ドル台からスタートして、一時4938ドルまで伸びた。ただ上値は重く、そこから一転して4860ドル台まで押し込まれる動き。最終的には4920ドル台で引けている。
レンジ幅は約75ドル。上下に振られたが、結局は昨日の終値付近に戻ってきた形。明確な方向感は出なかった。
今日の経済指標
今日の注目は米ミシガン大学消費者信頼感指数(17:00)とカナダ雇用統計(15:30)。
ミシガン大学の期待インフレ率は前回4.0%だったが、今回予想は4.4%。インフレ期待が上がれば、FRBの利下げ観測が後退してドル高・金安になる可能性もある。逆に予想を下回れば金に追い風。
カナダ雇用統計は直接的にはドルカナダの話だが、北米全体の雇用環境を測る意味では一応チェック。予想は雇用者数減少・失業率上昇。リスクオフに傾けば金買いの材料にもなる。
それ以外は目立った材料なし。ドイツ貿易収支や日本の指標もあったが、既に発表済みで金への影響は限定的だった。
今日の見立て
4938ドルを明確に抜けてくれば、4950ドル→4980ドルあたりまで伸びる可能性。ミシガン大学のインフレ期待が予想より低く出れば、FRB利下げ期待が再燃して金買いが入りそう。
4863ドルを割り込むと、4840ドル→4820ドルあたりまで下押しする展開も。インフレ期待が上振れしてドル高が進めば、金には逆風。リスクオン相場でも資金は株に向かいやすい。
4938 / 4920 / 4863
4920ドル台はこの2日間の主戦場。ここを軸にして上下どちらに抜けるかが今日のテーマになりそう。
個人的には指標待ちで動きにくい時間帯が続くと見ている。17時の発表まではレンジ相場になる可能性が高い。
まとめ
4920ドル台で様子見ムード。上も下も試したが、結局は元の位置に戻ってきた。今日はミシガン大学の指標がカギ。それまでは静かな展開になるでしょう。