the riverをここ数日聴きなおしている。
俺が死んだら棺桶に入れてくれといいたいほど好きなアルバムだが
後半の数曲を聞き込んでいなかったなと改めて思った。
30代の憂鬱が詰まっている。
表題曲の持つ「終わってしまった」感。
しかしTWO HEARTS では2人で生きることは、独りよりすばらしいと歌われる。
そんななか、もう終わってしまったこと、取り返しのつかないこととどう向き合えばいいのか
生まれてしまった澱が、不意に現れる「悪い夢のように俺を苦しめる思い出」によって混ぜ返され、
視界は再び濁る。
前作では孤独と向き合いつつも、ソリッドに希望を求めていた主人公が
実はこのアルバムではそれすら持てず、複雑になっていく人生にうんざりし始めているんではないかと思う。
苦しい作品だ。