私たちが持つチャクラは大きなものは背骨に沿って7つあり、ここを出入口にして、外界から体内へ、また体内から外界へと、それぞれのチャクラからエネルギーがらせんのように渦を巻いて出たり入ったりしています。

 

第1~第5のチャクラは主に肉体と、第6のチャクラは感覚や精神と、第7のチャクラは霊性や宇宙意識と関連しています。

 

各チャクラには、対応する色のイメージがあります。それぞれどのようなものなのかを一緒に見ていきましょう。

 

第1チャクラ

 

第1チャクラはムーラダーラと呼ばれ、ブレのない安定性と強力なバイタリティを司ります。

 

身体の会陰(生殖器と肛門の間)の位置にあり、そのエネルギーは赤色であなたの心の奥底にある炎のような存在です。

 

ムーラダーラは非常に重要なチャクラで、大地や地球の中心、宇宙の重心、物事の中心との波動をいつも捉えあなたの立ち位置を探しています。

 

ムーラダーラチャクラは地上からのエネルギーを敏感に受けます。

 

大樹がしっかり土に根づいて存在しているように、ムーラダーラチャクラはあなたの根に該当します。

 

また枝分かれする果実のように、家族との関係もここから派生しています。

 

家族を、そして自然を大切にすることがあなたの心の炎をより自然に輝かせる可能性も秘めています。

 

第1チャクラを活性化することで、現実の世界で生き抜くための食料、住居、衣類を確実に獲得することができ、性欲も強まります。

 

生きる希望に溢れて、目的をしっかりと持ち、何事も恐れず、この世に征服できないものはないと感じられるようになるのです。

 

ムーラダーラのエネルギーはまさに、地に足をつけ、現実を生きるための生命力と粘り強さを与えてくれるのです。

 

第1チャクラのバランスが崩れると

もし、ムーラダーラのバランスが崩れると、心配や不安が多くなるでしょう。

 

基盤として大切な、安心をもたらす住まい、お金、人との関係に関して、自分は手に入れる資格がないという感覚に陥りることもあります。

 

もしくはそれらに関していつも不安な気持ちになることもあるでしょう。

 

お金について過剰な不安を抱いたり、他人をやたらと疑ったり、自分がだれともつながっていないと感じたり、自分が無価値な人間だと思ってしまう傾向が強まり、自尊心が低くなり自滅的な行為をする傾向が強まるので注意してください。

 

第2チャクラ

 

第2チャクラはスヴァディシュターナと呼ばれ、人生に情熱を持ち喜び楽しみながら生きる創造性を培ってくれます。

 

丹田(おヘソの下)の位置にあり、そのエネルギーはオレンジ色で、あなたの心の奥底で強く燃えたぎる脈動のような存在です。

 

スヴァディシュターナのチャクラのバランスが整っていると、人生への情熱が生み出されるので、人生を辛く堪えるものではなく、楽しむものとしてとらえることができます。

 

感覚が研ぎ澄まされ、美味しいものや楽しい時間、素晴らしい芸術を楽しみ、人生を祝福し、愛情を目覚めさせてくれます。嬉しいときに喜び、悲しいときに悲しみ、感情を素直に表現できます。

 

創造的で信頼できるので、日常の些細なことでも、特別なことに変えてしまう創意工夫ができます。自分が心地良いと思うことに対して罪悪感はありません。

 

スヴァディシュターナのエネルギーが満たされていると、まさに、人生に情熱をもって楽しみ、喜び、創造している力を与えてくれるということです。

 

第2チャクラのバランスが崩れると

もし、スヴァディシュターナのバランスが崩れると、自分に厳しくなりすぎることがあります。

 

理由なく罪悪感があったりするため、ものごとを素直に楽しんだり、心地よいことを選ぶことがなかなかできなくなります。

 

肉体的には不感症や性への無関心な状態になる場合もあるため注意が必要です。

 

 

第3チャクラ

 

 

第3チャクラはマニプラと呼ばれ、自己の確立や人生の方向性に関わります。

 

おへその上、指2〜3本分の位置にあり、そのエネルギーは黄色で、あなたの心の真ん中に力強く屹立している誇りを象徴します。

 

マニピューラチャクラは他者と深い信頼のつながりを持ち、このチャクラは信じる心や信頼に相当します。

 

高次の存在から預かったエネルギーも、このチャクラの奥深くに預かることが出来る保管庫が存在しています。

 

マニプラのチャクラのバランスが整っていると、自己主権が確立してやすくなり、自分には価値があり、自信を持つことができ、自分の望みを知り、それに集中し自分の力で向かっていくことができるようになります。

 

そして、思い通りにいくことが多くなり、すべては自分の責任で、他人のせいにしない生き方ができるようになります。

 

マニプラのエネルギーが満たされていると、まさに、責任能力が増して、今の自分のパワーを最大限に活用することができるようになります。

 

第3チャクラのバランスが崩れると

もし、マニプラのバランスが崩れると、自己主権が弱くなり、受け身で無気力で無関心になることがあります。

 

自分で人生をコントロールできないと思ってしまい、他人まかせで被害者意識が増え、他人の意見が気になりすぎてしまうことも。

 

ひとりになりたくないと思い、いつも不安になりがちになるため注意しましょう。

 

第4チャクラ

 

第4チャクラはアナハタと呼ばれ、低次と高次の意識を統合し偉大なる愛の力を司っています。

 

両乳首の間、みぞおちのあたりにあり、そのエネルギーは緑色で、あなたの心で深い瞑想をおこなう賢者のような存在です。

 

アナハタのチャクラのバランスが整っていると、自分の存在が価値あるものだと理解できます。

 

すべての人から愛される価値があると感じ、自分自身も愛することが容易になるでしょう。

 

また、同時に他人に対しても無条件に愛を与えることができるため、愛を受け取ることと愛を与えることのバランスがとれた最高の状態です。

 

共感力があり、他人の役に立つことができるでしょう。

 

アナハタのエネルギーが満たされていると、まさに、低次と高次の意識の統合をして無償の愛を与え、また愛を素直に受けとることができるようになります。

 

第4チャクラのバランスが崩れると

もし、アナハタのバランスが崩れると、自分は愛を受ける価値がないと思ってしまう傾向が出てきます。

 

時に自己愛の欠如は第4チャクラのバランスを崩す大きな原因となっているようです。

 

拒絶を恐れ、他人との親密な関わりを避けようとし、極端に自分の感情を抑え込みがちになってしまうため、批判的で、疑い深く、慎重になります。

 

そのためまわりも近づきにくいと感じるようになり、更に孤独になっていく悪循環を生んでしまうため、注意しましょう。

 

第5チャクラ

 

第5チャクラはヴィシュダと呼ばれ、人生を創造し使命に生きる魂レベルでの表現能力を司っています。

 

喉仏の下の位置にあり、そのエネルギーは青色で、あなたの心の奥で魂がもつ使命のために旅を続ける冒険者のような存在です。

 

ヴィシュダのチャクラのバランスが整っていると、コミュニケーション能力が高まり、自分の言葉や行動に責任を持つので、他人から信頼されます。

 

正直なコミュニケーションができるようになるため、自分の魂にとって調和したものだけを素直に発信することができるようになります。

 

また、言葉の影響力を知っているので、人に元気を与え、平和を呼び込むような真のメッセージを伝えることができるようになります。

 

ヴィシュダのエネルギーが満たされていると、まさに、宇宙からのメッセンジャーとなり、色々なことに気付き、話し上手で、良い治療家になることができます。

 

第5チャクラのバランスが崩れると

もし、ヴィシュダのバランスが崩れると、コミュニケーションの障害が現れることがあります。

 

自己表現が上手くできず、他人と本気でコミュニケーションを取ろうとする意志が不足するという問題をも生じさせます。

 

他人に影響されやすくなるため、頼りなく、考えが矛盾しているように捉えられてしまうことが多くなるため注意しましょう。

 

第6チャクラ

 

第6チャクラはアジーナと呼ばれ、『第三の目』とも呼ばれているチャクラで物事をあるがままに見つめ、冷静に判断する力や洞察力が高まり、情報を的確に処理して、修正していくことができます。

 

眉間の少し上の位置にあり、そのエネルギーは藍色で、あなたの心の奥から外界を見守る観察者のような存在です。

 

アジーナのチャクラのバランスが整っていると、世の中と自分の真実を歪みなく見ることができるようになります。

 

人生を創造的でポジティブにとらえ、様々なものへの知識欲が増えるため、理性と想像力のバランスが取れ、人生を良い方向に導くことができるでしょう。

 

物質的な外見、物事の外側に惑わされず、内側の本質を理解することができるため、上辺の情報に惑わされることが無くなるでしょう。

 

アジーナのエネルギーが満たされていると、まさに、真実を見通し思考を現実化させる直観力や超感覚を得ることができるようになります。

 

第6チャクラのバランスが崩れると

もし、ヴィシュダのバランスが崩れると、被害妄想や物忘れ、集中力低下の可能性があります。

 

知性に偏り過ぎて、非物質的なものを否定し、物質的な世界だけに依存してしまう傾向が出てくるため、完璧主義にかたよりすぎて、本当の自分を表現することよりも、外見を重視する傾向が増えそうなので、注意が必要です。

 

第7チャクラ

 

第7チャクラはサハスラーラと呼ばれ、高次のスピリチュアル意識の覚醒および一体化を司ります。

 

百会(頭のてっぺん)の位置にあり、そのエネルギーは紫色で、あなたの心の奥深くから高次元の存在と対話をするチャネラーのような存在です。

 

サハスラーラのチャクラのバランスが整っていると、最高のレベルの精神的知識を得ることができます。

 

また、全てのものがスピリチュアルなものであると認識することを助けてくれるので、私たちがみんな本来は一つであり、繋がっていること、つまり『ワンネス』であることを思い出させてくれるでしょう。

 

人生の目的を自分の個人的な目標以上のものに見出そうとし、高次の目的を達成しようとするため、全ての人に対しての善や幸せを探求するようになります。

 

全てを信頼でき、内面が安らかで、超越的になるため、優しく思いやりがあるので、他人には魅力的な人柄にうつります。

 

全てにおいて絶対的な信頼を持つことができるので、未来に対する心配がなくなり、全てはうまくいくと思えるようになります。

 

サハスラーラのエネルギーが満たされていると、まさに、宇宙と一体化するような感覚で、進んでいく道をゆだねることができるようになるでしょう。

 

高次のスピリチュアル能力が覚醒し、高次との統合がおこなわれます。

 

第7チャクラのバランスが崩れると

サハスラーラのバランスは崩れることはあまりないと言えます。


なぜなら、第7チャクラは、他の6つのチャクラが開くことで自然と開いてくものだからです。

 

 

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長年にわたって沢山のヒーリング・スキルを習得して参りました。
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愛と感謝を込めて Hikari