中国の常緑樹の名前である「橄欖石（かんらんせき）」という和名をもつペリドット。
ポリシーを持たないのがポリシーとでも言うように、どんな時でも「ケセラセラ（何とかなるさ）」と今この瞬間のみを生きている驚くべき石です。
ペリドットと対話をするならば、この世には何の障害も問題もないことにすぐさま気づかされるはずです。
どんな悩みであろうとこの石に打ち明ければ「一体それの何が問題なの？」と呆気ない答えが返ってきます。
また全ての事情を汲み取った上で「悩む人は悩むのが趣味なのさ」と愛を込めてウィンクします。
本当は何でもない事を問題としてしまう、それ以前の固定観念に原因があるのだとその根本に気づかせ、いつでも臨機応変に対応できる柔軟でクリアな頭脳とユーモアたっぷりのハートをあなたにもたらしてくれます。
そうしてふさぎ込む理由を見失っていき、問題としているのは自身の思い込みだけであり、真実悩むべき事柄など存在していないのだと、そう理解するに至っていくのです。
実のところペリドットは誰も何も変えようとはしていません。
人々の問いかけにいつでも応じ、この石にとって当たり前の事を返しているに過ぎないのです。
そんな率直で楽観的なペリドットは一切のこだわり、偏見を持たないため、全てにおいて身軽でフレッシュな存在です。
願望実現を阻む負の思考パターン、感情を一切持たず、そういった状態をナンセンスだと思っている、驚くほど頭脳明晰な石でもあります。
あなたの中に鬱や被害者意識、自己否定や卑下自慢があれば、それらは意味を失い消え去ります。
それにより気力を取り戻し、細胞が活性化され、心と同時に体も健やかに若々しくなっていくことでしょう。
また一瞬前のことも、一瞬後のこともその時々の自分に任せ、「今」を単純明快に生きる強さが育まれます。
周囲の人の行いや起きていることにあらがうのではなく、そこから進んで学びや喜びを見出せるようあなたを大きく成長させてくれることでしょう。
ペリドットの持つパワー
美しい黄緑色が特徴の８月の誕生石、ペリドット。
この石は、宇宙から地球へやってくる隕石と同じような成分をしており、古代の人々は『太陽が爆発して飛んできた石』など『太陽の石』として崇拝してきました。
まさに”太陽の石”といわれるごとく、ネガティブなエネルギーを取り除き、ポジティブなエネルギーをもたらしてくれるといわれています。
ペリドットは、持ち主に太陽のような明るさを与えてくれる石です。自分自身を否定したり、プレッシャーを感じやすい方に、自分を肯定することの大切さを教えてくれます。
憂鬱な気分を追い払い、ネガティブシンキングをポジティブに変化させることで、ストレスを和らげる力を持ちます。
また、身近な人との関係を良くする力を持つことから「夫婦和合の石」とも呼ばれます。
ペリドットの伝説
紀元前1500年頃のエジプトでは、既にペリドットが宝飾品として親しまれていました。
太陽神を崇拝していた当時の人々にとって、特別な宝石だったようです。
ペリドットはその屈折率の高さから、暗い場所でも明るい色を放つ石です。暗い闇夜でも光り輝くように見えるペリドットから、太陽の力を感じていたでしょう。
そして彼らはペリドットを「太陽から飛来した石」と信じていました。
これには諸説ありますが、実際に隕石の一部からペリドットと同様の鉱物が見つかったこともあり、当時の人々も、空から落ちた隕石などからペリドットを見つけていたのかもしれません。
ペリドットは火と関係の深い、太陽を象徴するパワーストーンとして、古来から重要視されてきました。
太陽の力によって、悪霊や不幸を祓うとも信じられており、教会の装飾品としても広く使われていたほどです。
また、ペリドットを持っていると傷口が塞がりやすいため、「戦争が起こるとペリドットが世界的に流通する」と噂されてきました。
こんな効果を求める人に
・ポジティブになりたい
・恐怖心やトラウマを解消したい
・災いを寄せつけないお守り石が欲しい
・人間関係でトラブルを抱えている
・夢や目標を達成したい
・内面から美しくなりたい
・いつまでも夫婦円満でいたい
・嫉妬や恨み、怒りの感情を抑えたい
・自他を許せる寛容さがほしい
・周囲から注目を浴びたい
・恋人といつまでも仲良くいたい
ペリドットの象徴
楽観、前向き、明瞭、頭脳明晰、単純明快、無執着、清潔、新鮮、柔軟、臨機応変、率直、単刀直入、平和、友愛、身軽、軽快、ユーモア、満足、純粋、知恵
浄化の方法
スマッジング（セージ、お香）、月光浴、クリスタルクラスター、音叉、塩
長年にわたって沢山のヒーリング・スキルを習得して参りました。
それを基に、様々なヒーリング・メニューを提供しております。
思い通りに願いを叶えて、光り輝く真実の人生のお手伝いをしております。
ご縁を感じていただけましたらぜひご覧くださいね。
愛と感謝を込めて Hikari