こんにちは。
ライフコーチ、
ビジネスサポーターの平野眞悠です。
昔、プロモーションの仕事で
海外出張をした時のこと。
持っていく荷物を作っている時に
その国に行った経験のある方から、
こんなアドバイスを受けたことが
あります。
その国では「紙」
（書類やパンフレットなどの印刷物）をたくさん持っていることが
ステータスとされていて、
極論、自分に関係ないような
書類でも、欲しいと言って、
受け取ってくれるの。
だから、
PR用のパンフレットは
たくさん配れるよ、と。
その話を聞いた時、
「へー」と言いながら、
内心、こう思ったんです。
『紙だけたくさん
持っていても意味ない
じゃん！
ステータスって、
なんだそれ？！』
ってね（笑）
でも、
今になって思うのは、
実は自分も
似たようなことを
やらかしているな、
ということです。
例えば、
セミナーを受講して、
その時しか使わず、
何年も置いてあるだけの
資料。
捨ててしまうと、
知識までもなくなって
しまうように感じて、
とっておいたり。
紙ではないけれど、
知識を集めるのが
ステータス、
とか
こんな情報を勉強している
自分ってすごい！なんて
無意識に思っていて、
知識を学ぶことだけに
フォーカスしたり。
でも、
どんなに高尚な知識を
手に入れて
情報通になったり、
賢くなったとしても、
それを体験したり、
使わなければ、
紙と同じように、
それらはただの
ゴミになり得る
わけで。
「紙だけたくさん
持っていても意味ないじゃん！」
そう思った自分に、
今さらながら、
こう言いたくなりました（笑）
「知識だけ、たくさん
持っていても、意味ない
じゃん！」ってね。
もちろん知識は大切だ、
と思います。
だけど、
その知識を生かしたければ
アウトプット（体験）して
身につけなければ、
実は役には立たないもの。
結局は、
体験に勝るものはなし
なのですよね。
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