セッションの中でよく
「自分を信じなさい」という言葉が出てきます。

それは子供の頃の自分(インナーチャイルド)だったり、
ガイドさんだったりが、メッセージとして伝えてくれます。

でも、そう言われたからといって
すぐ信じられるものではないと思います。
なかなか難しいことです。

これは一生をかけて少しずつ築いていくテーマだと思います。

色々なこと、辛いこと、苦しいことを経験したうえで
自分を信じることが少しずつできてくる。

今の私も
壁にぶつかった時、
「あ~ぁ! 」と落ち込みます。ガクリ
「やっぱ、自分ダメだな~」とすぐ自分を信じられないモードに
なってしまいます。

でも、これが自然なんだと思います。
弱いところがあるからこそ人間です。
感情があるからこそ、色んな経験ができます。

神様から頂いた貴重なプレゼントである感情を
フル活用していきましょう。

感情をあるがままに感じて
弱いところを認めて
落ち込む時は落ち込んで
変な言い方かもしれませんが、
感情を遊びつくす

今ぶつかっている問題が
例えばアスレチックのひとつのコースだとします。

それは綱渡りかもしれないし、滑車かもしれません。

私には無理と放棄する
とりあえず挑戦してみる
挑戦したけど、失敗した
挑戦しないでわかったふりをする

その時のタイミングで選択していくと思います。

肝心なのは
挑戦して最後までできないと
(渡り切った、滑り切った)
それは終わらないということ。

こういうことを言うと、強制的のように聞こえてしまうけれど、
でも、これは自分が自分で与えた課題なんです。

最初は怖がってみていいんです。
・・・・何が怖いか分かるから。

たくさん失敗していいんです。
・・・・次の方法が浮かぶから。

果敢に挑戦してみていいんです。
・・・・勇気の出し方が身につくから。

わかったふりをしててもいいんです。
・・・・進んでいないことに気づくから。

このひとつのアトラクションに感情をたくさん感じて
体を動かして遊びつくすことが貴重な体験となります。

そのアトラクションを無事終えた時に、
またひとつ「自分を信じる」ことができると思います。