ケイトのは

「家族(特に兄弟)のために 

自分を犠牲にしなきゃいけない」と

いう気持ちが大きくありました。


今の私も

小さい頃から 兄弟達が嫌だと思うことを

自分も嫌だなと思いながらも

一番先に行動していたことに気がつきました。

先に行動することで 壁になれる・・・

守らなきゃいけない・・・


そんな気持ちが

「兄弟を守っていかないといけないから

セラピストになりたいけれどなれないだろう」

という思いに結びつきました。


ケイトの前世から

私に持ち越してきた強い気持ちでした。


前世体験の中で

今の私と前世のケイトと

お話できる場面がありました。


ケイトは私に

「兄弟を思う気持ちは大切・・。 

でも思いすぎて変な方向に行かないように。
もう少し彼らのことを信じてあげれば・・?」

と言ってくれました。


私はハッとして

本当にそうだ・・・

私は心配しすぎて 

兄弟を信じていなかったかもしれないと 

気づくことができました。

この言葉を聞いた時 

本当に胸がズキッとしました。


今まで何だか分からないけれど

「兄弟を守らなきゃいけない」という気持ちの

根源がやっと私の中で理解できました。


自分の中で

あぁ。こういうことだったんだなと理解できると 

不思議と解き放たれて

「もういいんだ。

彼らを信じよう・・・

自分は自分のやりたいと思うことに進もう」と

気持ちが切り替えられることができました。


きっとそれらのことを

私に気がつかせるために

「セラピストにはなれないんじゃないのか?}

という気持ちと

「また火で怖い思いをするんじゃないか?」

(ケイトは火山口に身を投げました。)

という気持ちを

同時に感じさせられたのだと思います。


2つの疑問がケイトの前世で

つながりました。


モヤモヤしていた気持ちは

太陽が顔を出したように

スッキリ晴れやかになっていました。


このことが自然に

セラピストに踏み出す大きな一歩になりました。



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