ある大学のジャズサークル主催の定期演奏会を
赤坂B flat に聴きに行った時の事
ビッグバンド形式で17～18人編成。
曲の合間にバンドマスター(部長がそう呼ばれるみたい）
という立場の学生がMCをしてくれる。
メンバーの自己紹介の時も現代言葉で
笑いをとりながら順番にしていき
ある大人しそう～な女子学生を紹介する時、こう言った。
「この子は、ほんと、このサークルにはいないような
おしとやかで
日本女性って感じの子なんスよ。
僕もダイスキなんっすけどね～～」
私はこの金髪の男子学生、仲間を持ち上げてあげて
気が効いてるな～と感じました。
ものの捉え方も長所を最大限にＰＲして、
自分の言葉で話してる。
おまけに自分がその子を大好きって言葉でまとめた。
まさかloveではあるまいに、
「だいすきっ」を使うと、大体どんなことも かたがつく。
丸く納まる。
しかも効果大。
なのね。
このバンドマスターも本番で緊張したり、
進行に気を配ったり、忙しいでしょうに
（衣装替えもワンステージごとあります）
しゃれたMCもできるなんていいものを持ってるなあ。。と
客席も巻き込んで
メンバーみんなに気配りと友情をさりげなく示せる。
彼が人気者なのが良くわかりました。私の気分もアップ
この金髪の学生は、この資質を使って
これから社会にどんな貢献をしてくれるのかな？
このようなことに遭遇出来るので、学生のステージも面白くて
大好きです。若返るかも～