こんにちは



今日はバレンタインデーですね!

勝負の女の子もいらっしゃるでしょうか^^


男性も女性も

頑張っていい恋愛をしてくださいね^^




さて、今日は

映画、「悼む人」の公開初日でもあります。

(舞台挨拶付き先行上映会などを除く)



「悼む人」の原作は


ベストセラー作家


天童荒太さんの直木賞受賞作品の同名小説です。


70万分を突破した作品で、天童荒太さんが


2011年の9.11アメリカ同時多発テロから着想を天啓のように


得た彼が7年もの歳月をかけて取材を重ね、構想を練り上げ


書きあげた大作です。


さらに、原作に重みを与えているのは、天童さんご自身が


「各地で亡くなった方々を『悼んで歩く旅』を3年間」


なさったことによるものなのでしょう。


私も長いお話を大切に、


でも一気に読破させていただきました。


私の大事な本の中の1冊です。





主人公は坂築静人。



不慮の死で亡くなった方を「悼む」旅を日本全国


1人で続けています。


無くなった人が


「誰に愛され、誰を愛していたか、どんなことをして


感謝されていたか、その生きていた姿を覚えておく」


ための


「愛の記憶」をたどる静人なりの儀式を行う旅なのです。


巡礼のような旅を続ける静人と


ふれあった人々が


『生と死について向き合っていく』姿が描かれています。





監督は堤 幸彦さん


この原作に感銘し、大変な思い入れで映画化をされたそうです。


キャストは高良健吾さん、石田ゆり子さん、井浦新さん、


椎名桔平さん、大竹しのぶさん、貫地谷しほりさんなどなどです。








①  誰に愛されたか


②  誰を愛したか


③  どんなことをして人に感謝されていたか



大事な人を不意に亡くしてしまった行き場のない思い。


逃れる事の出来なかった「死」を


「愛」により永遠の「生」に変えていくことが


人に出来る最善なのだとしたら、


(作品の公式サイトより抜粋)


たとえ、誰かとの壮絶な別れ、喪失感を


未体験の人であっても



その愛の記憶を私たちは


それぞれにおいて、大切に紐説き


呼び覚ましていくことから


今を生きる思いも強固なものになっていくの


かもわかりませんね。





自分は誰を、どんなふうに愛したか


誰に、どんなふうに愛されたか


また、これから誰を愛していくだろうか


(参考  公式サイト)







私もこの事を考えて行きたいと思います。


「生と死」から考えるのはもちろん、




対象がたとえ「生」と「死」では無い場合にも




この事はそれぞれの




「現在」や「未来」に力を与えてくれるテーマ




なのでは?とも考えるからです。


違う問題にも光を投げかける 「お薬」のような


含みが感じられるのは誤った作品解釈でしょうか^^;








お読みいただき、ありがとうございました^^






「悼む人」必ず観に行きます。




2~3回観てしまう予感がしています^^;