こんにちは⭐︎空間と心と体に調和を♪

 

オーストラリア・サンシャインコーストから、ハーモニーコーディネーターのYokyこと陽子です♡

 

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いつもいつも、調和という言葉を私は使っていますが、この調和って言葉、一体どういうものなのか?

 

人間関係において、調和がとれている状態、っていうのはどういう関係なんでしょう。

 

特に、日本人社会において、調和というのは、協調性と捉えられることが多く、

協調性というのは、みんなが同じであること、周りに合わせること、自我を通さないこととイコールと捉えられていることが多いような気がします。

 

 

みんなの意見に合わせて、自分は本当はやりたくないけど、我慢して、もしくは、ま、いっか。とお付き合いで、本意ではないことをやってみたり、本当はやりたいことがあるのに、他の人から異質と思われるのが嫌でそれを我慢していたり。

なんか、みんなと同じでいようとしてしまう。

 

 

だけど、調和が取れている状態というのは、全てが真っ平らで同じであるということではないと思うんですよね。

周りに合わせて、同じになることではない。

 

 

本当に調和が取れている関係というのは、それぞれがそれぞれ違った存在であること、同じでなくていいこと、それぞれの個性をそれぞれが認め合って、その上で違った個性が寄り集まって、混じり合うんじゃなくて、奏でるものだと思うんです。

 

 

先日、雨上がりの夜にお風呂に入っている時の絶妙に調和された夜の景色を見ながら、そんなことを思いました。

 

雨上がりで、少し輪の笠がかかった、満月近くなってきた丸い大きな月が、木の枝葉の向こうから覗いている。

 

その柔らかい光を受けて、木の葉についた水滴がキラキラ光って、まるでクリスマスツリーのように輝いていて。

 

夜の真っ暗な空と、遠くで瞬く星と、笠を着た月と、月の反射で光る水滴。水滴以外は全て影になってる木々たち。そして、お風呂から立ち上る白い湯気。

 

 

すっかりメルヘンチックですが(笑)、本当にすごく幻想的だったんですよ。

 

 

全然違うものたちが、それぞれのパートでひっそり、でもしっかり存在していて、

その違うものたちが組み合わさって行くことによって、とってもメリハリもある美しい情景を作り出す。

 

 

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これが全部、同じ色で同じ光の加減で、同じ形だったら?

 

それって、ただの混沌だと思うんですよ。

個としての存在はなくて、他と混じり合ってしまって、区別がつかない状態。

全然、感動する情景にはならない。

 

 

なのに、人は、集団になった時、なぜかその混沌の中にとどまろうとしてしまう力が働く場合が多い気がします。

みんなと違うことをするのが怖かったり、違う意見を持ってることが言えなかったり。

 

みんなが同じであることは、確かに、表面上は形も揃っていて、まとまりも良くて、予測もしやすくて、いろんなことがスムーズかもしれない。

 

 

だけど、人の場合は、形を同じにするために、結構心を削ってる人多いと思うんですよね。私だって覚えがあるし、そんな話も良く聞きます。

 

 

心削ってたら、和ではないですよね。

 

 

昨日、シドニーのガイアハウスの占星術のマキさんのお茶会で、マキさんが、いつになく、暗黒世界(笑)の話をしてました。

 

私はスカイプ参加だったので、途中、ネット環境の調子が悪くなったりで、飛ばし飛ばしにしか聞けてなかったりしたんですが、

 

マキさん曰くは、今、伸びていく力が強くなっているけれど、それに比例するように、暗黒世界(足を引っ張る力)も強くなっている。

 

それは、いかにも悪く見える人の中ではなくて、身近なところにも潜んでいて、自分の中にさえいたりする場合さえあると。

 

 マキさんって、美しいカラーを使って人を癒す、オーラソーマの先生でもあって、なんだろう、クリスタルの白い光が似合う人なんですよね。

 

そのマキさんと暗黒世界という言葉があまりにアンバランスで、しかもそれを何度も連呼するので、その図が結構面白かったんですけど(すいません、マキさん。笑)、

 

私は、このマキさんが言っていた暗黒世界というのは、みんなが同じであろうとする、混沌の吸引力のことではないかと思ったんです。

 

 

私たちそれぞれが、個々であることに自信と安心感を持って、他の個々の人たちと、混ざり合うのではなくて、調和していく。

 

そうすることができたなら、きっと混沌に飲み込まれることはないと思う。

 

 

違うものたちが、集まって奏でる、ハーモニー、本当、美しいです。

 

 

色だって、光の色ではなく、絵の具の色を、全色混ぜてしまうと、元がどんなに綺麗な色たちであっても、どす黒いグレーになる。

だけど、全部の色を混ぜるんじゃなくて、配列していく、組み合わせていくとしたら、ものすごく美しい。

 

 

他の人にあって自分に足りないものとか、いっぱいあるし、あんな風になれたらいいのにな、とか思うことだってあるけど、そんなことだって、全部持とうとすれば、混沌に入ってしまうんだと思う。

 

 

混ざり合うのではなくて、調和を。

 

私は私の個を見つめて、大事にしていきたいと思う。

 

私の大好きな人たちと、個と個でハーモニーを奏でられるように♪

 

 

 

 

 

 

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