山口への旅 (サビエル記念聖堂から県立図書館まで) | 大岡英介

大岡英介

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山口情報芸術センター・ 大友良英 / ENSEMBLESへ行った時に

中学の時に修学旅行で秋吉台・秋芳洞に来た。

そして18歳の頃、バンドメンバーとで車で寝泊りしながら

坂本竜馬の故郷・桂浜と長崎のグラバー邸までの旅にて

四国・九州と1週間かけて旅に来た。

その時に泊まったのは県立図書館の駐車場でした(^_^;)

そー思えば、あの時も秋で風邪ひいてた覚えがありますなー

咳をせいて車の中で、みんなに心配かけたわ~(ノ_-。)



そしてサビエル記念聖堂に行きまして、写真をソロのジャケに貼ったり

してたもんです。僕にとっても懐かしい思い出の場所。

「サビエル」と言うと友人は「ザビエルやろ?」と‥そうフランシスコ・ザビエルです。

でも山口のこの教会は長崎と違いサビエルだそうで

本来は「サビエル」の方が正しいと書いてありましたね。謎ですが‥

サビエルが始めて日本にたどり着いたのは

山口県だそうです。キリスト教を布教しに来たのが

歴史上、目的だと言われてますが‥

僕が昔、読んだ本には、フランシスコ・サビエル以前に

既にキリスト教は、日本に広まってるとの話。

思い当たるのが、あの失われたユダヤの十支族。

秦氏・日ユ同祖論・失われたアーク・三種の神器など‥

日本に来た宗教は、やはり仏教だけではない。

山岳信仰の修験道のほら貝やコスチュームも

ユダヤの儀式と非常によく似てるし

伊勢神宮の燈籠のダビデの紋章もそう。

青森県三戸郡新郷村戸来(へらい)に

キリストの墓があると言うしね‥

http://www.actv.ne.jp/~yappi/mystery/001-christ's%20tomb.htm

謎だね‥

行った人は、今、観光化してしまい

安倍晴明神社のようにアミューズメント化してる。



まあ‥飛鳥時代以降は、京都も奈良も渡来人が

たくさん来てて、飛鳥寺を建てた大工や

平家がペルシャ人だったりと今になって言われているし‥

ユダヤ・トルコ・ペルシャ・中国・韓国など

シルクロードから日本へ来て

外人いっぱいおったのか‥(^^;

鎖国とはなんじゃい?て感じになります‥


サビエル自身も、自分のルーツを探りに

日本にやって来たと書いてありましたが

そうなると、トンでも本の竹内文書に行き着くし

なんかよくわかりませんが‥



まあ‥いいけど



山口情報芸術センターからは、わりと近くにあったので

どうしても山口に来たならここには寄らなあかんと思い

やってきたのですがサビエル記念聖堂は

なんと1991年・平成3年に火事で焼けたそうなのです。



ちょっとショックでしたが、やはり行ってみたら面影すら

残ってなかったのだ。教会の資料館の中も見ましたが

非常に残念な気持ちでした。

いろんな遺品などもありましたが

神社とはまた違うエネルギーを感じました。

それは教会を信仰する平和への祈りのエネルギーなのでしょうね。

なんでしょう。バチカン行った時も同じ感情が出てくる。

なんか悲しみ?なんかジーンとしてくるんですよね。教会って‥

あのステンドグラスが太陽の光に当たって

教会内を照らすのも美しいです。



それからすぐ教会の下には思い出の県立図書館がある。

駐車所まで行きまして写真を撮ってきました。

この図書館の前にある道は

日本の道100選にも選ばれているらしくて

緑に囲まれ並木道が続く綺麗な道。

そして水も美しいのです。

自然に囲まれた静かな美しい町です。


ここから山口駅までメインストリートがあり

お店が並びます。



雑貨屋さんもあったので、入ってみると

器類などたくさんありました。



大きな樹があると、つい立ち止まり

近くまで行って、しばらく気の交流します。

お寺の中にありました。

この辺は、家の近くにある高田と同じ流れの

浄土真宗が多いみたいです。


特に、たいしたオチもありませんが‥(^▽^;)

今も昔も変わらず懐かしい山口の町を探索して来ました。

(サビエル記念聖堂は、焼けてましたが‥)


まあ‥ざっと20年前や‥

たとえばその時に子供作ったら

20歳の子になっとる訳です!


20年の時の流れって不思議や

自分は何も変わってない気がするが

やはり目に見えない速度で

町や自然や人間も

変わり果てて行くのでしょうね。


そう考えると「今」という時間を

大切にしたいですね。