「雷を落ちなくする避雷針」

 逆転ビジネスに見る

http://www.rui.jp/ruinet.html?k=0&t=6

 

 

21世紀の思考パラダイム

「雷を避ける針」と書いて避雷針。

 

小学生の頃は雷を引き寄せ直撃させて

地面に電気を逃がすという避雷針の仕組みに

「なんか逆やん」とか思っていました。

 

中学生あたりになると多少知恵がついて

「落雷からの被害を避ける針」という

意味なんやろなぁとか考えてみたり。

 

そんな避雷針ですが、

ベンジャミン・フランクリンが

1749年に避雷針を発明してから267年間。

 

基本原理は

これまで何も変わっていません。

 

ところが、その避雷針の仕組みを

根底から覆す「本当の避雷針」が

 

スペインとフランスに囲まれた

アンドラ公国という小国で開発されました。

 

それは落雷現象を原理構造的に

解明して開発されたいわば、雷ステルス。

 

設置することによって雷の落雷対象領域から

ほぼ完全に除外されるという画期的な仕組みです。

 

既知収束への限界から原点回帰、

そして逆転の発想。

 

あらゆる領域で、

これまでの世界的な常識といった

思考フレームから開放された

 

新たな発想や活動、行動、技術が

続々と登場してきています。

 

21世紀に入り16年。

思考パラダイムは20世紀から

大きく変わりつつあるようです。

 

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「避雷針は雷を避けるのではなく呼ぶもの。

 

だが、雷電流なんか呼ばない方が良い」リンク

落雷抑制システムズの松本敏男代表は、

さも当たり前のような顔でそう話す。

 

同社が開発しているのは、

なんと雷を落とさないようにする特殊な避雷針「PDCE」だ。

 

通常の避雷針代わりに屋上に設置するだけで

直撃雷をほぼ確実に避けられるという。

 

高さ20メートルに設置すれば、

半径100メートルからの直撃雷を避けられる。

 

精密機器をたっぷり積んだ

地球深部探査船「ちきゅう」もPDCEを導入している。

 

上空を通った雷は、海上にぽつんと

浮かぶ巨大船ちきゅうを避けて海面に落ちたとか。

 

同社を教えてくれた

トーマツベンチャーサポート担当者が言うには

 

「展示会で見つけ、

すごすぎて二度見した」。さもありなん。

 

今のところ法人向けに300万円程度で売っているが、

今後は50万円程度の家庭用も売りたいという。

 

電線経由で被害が出る誘導雷は防げないが、

確かにどうせなら「雷が落ちない家」に住みたい。

 

技術的な話をすると、避雷針というのは、

ビルの上で雷電を呼ぶ「お迎え放電」を発生させ、

落雷時の放電エネルギーを地面に流し込む仕組み。

 

一方、同社の場合は負電極でお迎え放電を出さず、

落雷を原理上発生させない。まさに逆転の発想だ。

 

「避雷針はエジソンが生まれる100年前に発明されたものだから、

電気との相性が悪くても仕方ない」(松本代表)

 

いまは何がなくとも電気の時代、

温暖化も落雷被害を増やす原因になる。

 

気温が1度上がると落雷が12%増えるそうだ。

そんな中、技術競争も必要がなかった避雷針業界に

イノベーションが生まれてきたというわけ。

 

まさにこれからが

注目のビジネスかも。

 

このすさまじい技術、

もともとアンドラ公国という小国で開発され、

 

日本向けに仕様を変えて

販売しているのが同社という話。

 

変電所や列車無線センターを

中心に全国550台導入しているそうだ。

リンク

 

 

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コメント

 

地球温暖化の件は

人為的で壮大な

 

海水温改変が行われており

違うと思いますので

 

ちょっと違うんですが其の件は

ここでは指摘しませんが

 

ここにちきゅう号がでてくるので

これがまた皮肉ですけど

この避雷技術はおもしろい

 

避雷の方法思考は

 

おもしろいと思います。

 

まだまだ

既成概念をふっ飛ばせば

おもしろい技術はあると思います

 

やはり世の中まだまだ

調べないとイケませんね