共感能力者「エンパス」

~人のこころが分かりすぎてしまう病?~

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=320922

 

 

これを聞いたとき、

人の心がわかりすぎるって

いいことじゃないか?

 

と思いましたが、

実際のところこの能力をもつひとにとっては

かなり生きづらい世の中のようです。

 

このように苦しんでいる人が多いという現実が、

この能力が病と言われる所以なのでしょう。


エンパスとは、もう少し正確に言うと、

「他の人が感じていること、考えていることを、

 

まるで自分のことのように

感じ取ることができる人」のことです。


この病を持つ人は、例えば、
他人の行動と感情の乖離が

すぐにわかるため、

 

ものすごく疲れたり、

病気の人がそばにいると

 

同じ箇所が痛む

ということもあるようです。

この話を聞くと、

なんだか大変な病なんだなあ

と思いますが、

 

その一方で、でもやっぱり

この病っていいものなんじゃないか?

という疑念も浮かんできます。

この病の人の割合を見てみると、

アメリカでは20人に1人という割合であるのに対して、

 

日本では5人に1人が

エンパスであるという

統計結果もあるようです。


これを考えるとアメリカでは

病という診断になるかもしれないけれど、

 

エンパスの人が

結構な割合を占めている日本では、

 

能力と言い換えても

問題ないじゃないかな

とさえ思います。


西洋に端を発する現代の社会構造の中で、

生きづらさを感じているエンパスの人々。


治療する必要があるのは、

この能力を持つ人々なのか、

この狂った社会なのか。


私はどうしてもこの人たちが

病人であるとは思えません。



参考
【エンパス・HSP】

共感力が高すぎる人が楽に生きるためのヒント
リンク

日本人の5人にひとりが持っている

エンパシーという能力とは?!
ローズ・メソッド
リンク