ウィキリークス
ソニーとホワイトハウスの関係を暴く

2015年04月17日 17:18
http://jp.sputniknews.com/us/20150417/207070.html#ixzz3Xf5nYV00

内部告発サイト「ウィキリークス」は、2014年11月に流出した
ソニー・ピクチャー ズエンタテインメントの内部文書をサイト上で公開した。 


「ウィキリークス」のプレスリリースによると、
ソニーは、インターネット政策、海賊行為、著作権 などに関して
米ホワイトハウスに積極的に働きかけていたという。

ソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、
サイバー攻撃は犯罪だと指摘し、
流出した文書の公開を非難した。

「ウィキリークス」は、
ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの
2万0200件以上の内部文書、

約17万3000件の電子メール、
約2200件のEメールを公開した。

「ウィキリークス」はプレスリリースで、

世間に知られているソニーの活動は娯楽の制作だ。一方で内部文書は、大企業ソニーが舞台裏でホワイトハウスとつながりを持ち(内部文書に米政府の1000件以上のEメールが含まれていた)、法律や政策に影響を与える可能性を持ち、米軍産複合体ともつながりを持っていることを示している」と指摘している。

サイトで報じられたところによると、
ソニーはインターネット制作、海賊行為、貿易協定および
著作権に関して積極的にロビー活動していたという。

サイトで公開された文書は、
同社の代表者たちがこれらのテーマについて
政治家たちと直接協議していたことを示している。


そのほかメールのやり取りなどは、
ソニーと米民主党との緊密な関係を物語っているという。

その他にも、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの
マイケル・リントン代表取締役が、
オバマ米大統領と一度ならず食事をしていたと指摘されている。


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(on 2015-04-16)
https://wikileaks.org/sony/press/



参考記事





ニューヨーク州ローマ市にある米空軍研究所は2009年、
336台のPS3システムを購入し、
53テラフロップスのプロセッシング・クラスタを自前で構築した。


概念実証テストが完了した後、空軍の研究者らは、
クラスタの規模を6倍に拡大して2200台以上のPS3を
購入しようと考えた(最終的には1700 台規模に縮小した)。


空軍は2010年1月6日、66万3000ドルの契約を
Fixstars(フィックスターズ)[本社は日本]という小さな企業と締結した。


1700台のPS3(160GB)で構築されたシステムを納入するという内容だ。


この契約は、さまざまな代替案を検討した上で結ばれたものであり、
66万3000ドルというのは、
性能からすれば破格の値段だったと研究所は言う(続きは省略)


WIRED NEWS
http://wiredvision.jp/news/201005/2010051421.html


         米国空軍研究所、PS3®を用いた

世界最高レベルの高速クラスターシステムを構築

マルチコアソリューションを提供するFixstars Solutions, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、CEO:三木聡)は、2010年11月16日、米国空軍研究所(the United States AirForce Research Labs、米国ニューヨーク州、略称:AFRL)より、2010年12月よりサービス開始予定であるSONY PlayStation®3を用いたクラスターシステム(呼称:コンドルクラスター)向けのLinuxとその管理ツールを受注しました。

今回のクラスターシステムでは、高速マルチコアプロセッサCell Broadband Engine(Cell/B.E.)を搭載したPlayStation®3を2016台連結(この内1700台は2010年1月にフィックスターズより納入)、そのハードウェア性能を最大限引き出すYellow Dog Enterprise Linuxを活用することで、500テラFLOPSの処理速度を実現する見通しです。

安価なPlayStation®3を採用することによりプロジェクト 全体の初期投資を200万ドルに抑え、投資対効果では世界トップレベルのシステムを実現しています。

AFRLではこの膨大な計算パワーを、合成開口レーダ画像処理等最先端な研究に活用していく予定です。