魂の地図

魂の地図

霊感体質による様々な体験、霊障、後に繋がっていく魂の記憶、ツインレイの事など…一つの物語として見て頂けると幸いです。

私自身が経験した事や感じた事なら

書いてもいいらしいので書いていきます。

(なんか理由があるらしい)

 

まず魂の記憶が

肉体の私にはどのように伝わっていったか。

今の私は両方の記憶を持ち合わせて

しまっているので少々混乱していますが

肉体の私が現実に追い込まれ、

自分の体験を振り返った事が

大きな要素だと思います。

一つの記憶が次の記憶に繋がって

後は徐々に思い出していった感じです。

一方幽体の私もまた壮絶でした。

魂と肉体の狭間で相当苦しみました。

それは魂と肉体の私が

半々な状態となっているからです。

中途半端が故に

肉体のエゴが強くなるとツインレイに

対しての執着がどうしても

強くなってしまう事があります。

幽体の私がツインレイの試練と

肉体の私の狭間に耐え切れず

じいさん神さんに

「もういい。こんなに苦しいのなら

ツインレイなんていらない」

と言ってじいさん神さんから

逃げ出した事もありました。

逃げる私を

追いかけるじいさんさん神さん…

まさに逃走中…笑

そして追いかけるのをやめた

じいさん神さんは

「本当にいいんだな?」と私に問いかけます。

私は「もういい」と言いました。

じいさんさん神さんが

「解った…」と言った瞬間、ツインレイと

繋がっていた何かが途切れました。

そして私が感じたのは

絶望をはるかに超える絶望でした。

今までの何にも当てはまらない絶望…

そして遠くには宇宙が見えてきました。

私はその宇宙に自分が帰れる場所を

探していました。けれど

無限の宇宙のはずなのに何も感じとれない…

あるのは混沌とした宇宙です。

私が「もういい」と言って

失ってしまったのは宇宙そのものだと

いう事に気付きました。

分離と統合の無い世界は

ただの"無有"です。

魂の対極を失った私にはもう混沌しか

残されていませんでした。

無にもなり切れず

ただそこに有るだけの魂…

ツインレイを失ってしまった…

そう思った時

全ての苦しみが愛おしくなりました。

痛みでもいい、返して欲しいと…

逃げ出すほどの苦しみや悲しみすらも

私には愛でしかありませんでした。

私はもう泣く事すら忘れていました。

途方にくれる私にじいさん神さんが

「見えるか?

お前が失った物の大きさを…」

その言葉の直後、ツインレイと

繋がった事が感じ取れました。

そして遠くに見えていた

混沌の宇宙が息を吹き返すかのように

キラキラして見えます。

私が一番変われたのは

この経験かも知れません。

魂が永遠に生き続ける為には

【分離と統合】が

とても大切で且つ一番難しい事かも

知れません。

楽しさや喜びと同じように

苦しみや悲しみを愛せるように。

今もまだまだ難しいです。

苦しいは苦しいし、

悲しいは悲しい…

けどそれでいいと思います。

苦しみは楽しみにはなりません。

対極は対極のままです。

そしてじいさん神さん…

貴方は誰よりも厳しく、

そして誰よりも優しい…

私にとっては愛そのものです。

そして過去に私は

ツインレイにも

沢山叱られ、そして突き放されました。

泣こうが叫ぼうが

何も通用しない相手です。

そして統合とは対極を守る事にあります。

どちらか一方に偏りが生じると

そのどちらも失います。

闇の世界というのは

光を拒んだ偏った世界です。

光の世界は対極は対極のままに

愛によって統合している世界になります。