センター(保健所)の犬や猫の命 | アメコカ **お空のサラと地上のマル**

アメコカ **お空のサラと地上のマル**

愛しのワンコ、アメコカ・サラ♀が15歳半で旅立ちました。2015・12/21からは、15年半一緒に生きてきた愛しのサラの思い出と、2016年・6/25から新しく迎えたちアメコカのちびっ子マル♂、成長後の日常を綴ってます♪**

こうやってblogを書いている間も、またどこかで悲しい思いをして、人の手によって毎日のように殺処分されている犬や猫がいる事を知って欲しくて、思うままに書きます。





私は小さいときから動物が好きで、小動物から犬や猫まで色々飼って来ました。



そして、飼った分だけ、最期のお別れも経験してきています。だから、動物が息を引き取る瞬間も何度も見てきているので、もうそろそろお迎えが来るとかも分かるようになりました。お別れは何度経験しても寂しくて胸が苦しいです。



それは、人間のお別れの時と同じです。お祖母ちゃんの最期に立ち会ったことがありますが、人も動物も息を引き取る時は本当にほぼ同じです。病気であっても、人も動物も最期になるにつれて虫の息になり、静かに息を引き取る感じです。



でも、保健所というところで殺処分される子達は違います。
明らかに違うのです。



それはそれは、苦しんで、もがいて、叫んで、息絶えて死んでいくのです。



自分の手を汚したくない飼い主さんが、保健所というお役所の手を借りて、その子達の命を消してしまいます。



人と違って、犬や猫は生きていく上で飼い主さんしかいません。中には野良犬や野良猫になって生き抜いて行く子もいるとは思います。でも、だいたいの子は飼い主さんだけを見て生きていると思うのです。



なのに、こともあろうことか、飼い主さんに裏切られ、人の手によって、機械の中で苦しんで苦しんで死んでいくのです。お役所の方が、私だってこんなことはしたくありませんとおっしゃってるのを、何かで見たことがあります。私は安楽死なのかと思っていたのですが、地域によって違いますが決して安楽死ではありません。



例え小さな子犬でも子猫でも、残り少ない時間の老犬や病犬や猫達も、手放された子はみな。



保健所に持ち込むなら、もしくは捨てるなら、飼い主さんによって保健所で苦しい最期を迎える子達を、逃げずに自分の目でちゃんと見送ってみてはどうかと思うのです。



そして、それができないなら、せめて、自身で里親をちゃんと探してみたり、団体さんの力を借りてみたりされてはどうかと思うのです。それが飼った人の最低限の責任ではないのかと思ってしまうのです。







これから飼おうと思う方へ、、、



可愛い~欲しい!飼いたい!と思ったら、その前に、ご飯や排泄の世話、散歩に運動、やんちゃな時期もあるし覚えてほしい事は躾もいる事、病気になると病院にも行かないといけないし、動物病院は10割負担の金額でお金もかかる事を考えた上で、迎えてあげて下さい。保険はありますが、人間みたいに整ってません。介護だって必要になる時が来る事もあります。

老いと共に、もしくは病気等で寝たきりになった場合、排泄の世話やご飯、薬をのませたり病院に通ったり、本当に大変です。生きているんだもの、人間と同じでお金だって結構かかります。飼うことで自身やお子様にアレルギーが出てしまう事だってあるかもしれません。だから、飼おうかな?と考えるときには、ひとまずこれらの事も色々想像してみて頂けたら嬉しいです。不幸な子が増えない為に。



子供が生まれたから、引っ越すから、噛むから、言うことを聴かないから、離婚したから、同棲してたけど別れたから等々理由は様々ですが、人間の身勝手な理由で最後までちゃんと飼えないのなら、飼わないで欲しいところですが、どうかどうか捨てないで、里親さんを見つける努力だけはお願いしたいなぁと思います。




毎日のように保護犬・里親募集・のblogを読んでいて、沸々するので思うままに書きました。



また、書くと思います。