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まなざし

人・動物・自然・波紋
心を動かされたことを中心に綴っています。

東京国立博物館平成館に行ってきました。

『日本書紀成立1300年特別展 出雲と大和』

 

と言ってももうかなり前、1/22のことでした。

 

行く途中にあるシロナガスクジラ

ひときわ目立ちますね。

 

 

国立科学博物館ではミイラ展が開催中。

 

こちらは先日、

高御座が展示してあった東京国立博物館ことトーハク。

 

 

前回行った時も気になっていました。

 

 

この木なんの木?

ユリノキなのだそうです。

明治14年植えられたもので樹齢は約140年。

神社なら御神木と呼ぶような存在感。

 

高御座を観に行って、

広告が目に入って次回はこれに行こう〜

と思った展覧会でした。

 

平成館は奥の方にあります。

近代的な感じがするけど1999年にできたそう。

 

 

日本書紀は古事記に遅れること8年、

720年に舎人親王によって編纂されました。

 

日本書紀でなぜ、出雲と大和と思うかもしれませんね。

「日本のはじまり、ここにあり。」

まさにその通りで神話の世界が出雲にあるんですね。

 

 

第1章 巨大本殿 出雲大社

 

会場に入ると出雲大社境内から発掘された

心御柱、宇豆柱が出迎えてくれます。

今回の大きな目玉です。

 

第2章 出雲 古代祭祀の源流

 

弥生時代、紀元前1〜2世紀の青いガラスの勾玉にびっくり。

丸っぽい勾玉でした。

 

何と言っても圧巻なのが国宝の銅鐸。

内部で撮影が許可されていたのはこちら。

 

銅鐸

 

 

模型です。

 

 

本物も展示されています。

やはり弥生時代、紀元前2〜1世紀のもの。

当時、一体どんな技術をもっていたのでしょう?


島根県6箇所から発掘された銅鐸42点が展示されています。

出雲市荒神谷遺跡から出土された168本の銅剣も国宝。

 

第3章 大和 王権誕生の地

 

大国主命の国譲によって大和政権の元が誕生します。

 

奈良・石上神宮からやってきた七支刀がすごい。

古墳時代、4世紀のものとされています。

 

このコーナーにも国宝がずらりと展示。

金銅装鞍金具、金銅装龍文装金具など

奈良県斑鳩町・藤ノ木古墳からの出土。

 

第4章 仏と政(まつりごと)

 

ここに辿り着くと興味は薄れていきました。

 

が、

奈良・唐招提寺からきていた

四天王像の広目天立像と多聞天立像は国宝でした。

もっとしっかり観てくるんだった・・・

 

さて、

もう一ヶ所の撮影ポイントは法隆寺金堂壁画の複製

 

 

価値が今ひとつよくわかりません。

 

 

仏教が入ってきてからの世界観ですね。

 

 

今回の展示で出雲に俄然興味がわいてきました。

ますます、と言った方がいいかもしれません。

 

日御碕神社からは出雲国風土記(1634)が来ていましたし、

島根・八重垣神社からはこれ!

 

神像 本殿板壁画(伝素戔男尊・稲田姫命)

 

 

室町時代、16世紀のものだそうです。

稲田姫はぽっちゃり系で描かれていました。

 

古事記と日本書紀の違いもだいぶわかった特別展でした。

 

神話といえど日本の歴史の中で注目に値するのは、

大国主の国譲りと天孫降臨。

あっさり国を譲った大国主命、

その大国主命の意向を尊重して祀った土地、

出雲。

 

西洋とは違う価値観、

日本人の民族性をみる気がします。