ヤスをご存知の皆様
齢、0歳にして、父さんに小波を浴びせられた、扇の夏
ダイスキなりゅうちゃんと、海遊び中、
母に手を離されて溺れかけた、4歳の夏
ボクは決めました! 「絶対に波乗りはしない」 と
そんなヤスが、浮き輪で波すべりを始めて2年目の先週末…
とうとう… フィンを履いて… ボディーボードをしましたっっ
平塚海岸、サイズは腰腹あったので、夏には海水浴場になるエリアで
ちょこっとすべらせてあげてぇ~ と、父さんに頼むと
「 は~い」 と言いつつ、ポイントど正面から入水させる父さん
スープに流されビビるヤスに 「 やんのか、やんね~のか 」
まごまごするヤスを浜から励ますモモと母
父さんに背中を支えてもらい促され、ゲット
アウトには、赤ちゃんの時から可愛がってくれている
おじ様が優しくお出迎え
沖へ~~~ でた~~~~
母、万歳三唱
そして、記念すべき初ライドを見逃す
再び沖へ向かう途中スープに流され、父さんとどんどん離れてしまうヤス
「 もう上がりな 」 と、父さんに手を振られていたので
打ち上げられたとこで拾おうと、インサイドで待機するも
焦らず、バタ足を続けたヤスは…
なんとカレントに乗って1人で沖に出ちゃった
父さんに押してもらい、笑顔全開でスープに乗り、終了
「 父さんは元プロボディーボーダー 」 の子供とはいえ
海には、入っても入らなくても、どっちでも良かった
でも…
ヨチヨチと父さんの後を追うヤスと、そっと背中を押す父さん
そんな2人の姿が、とっても微笑ましかった
アウトで父さんに板をひっくり返され、号泣するヤス…
なんてシーンもあったけどね
そして、やりたいけど、「できない」 「怖い」 と思っていたことに
自分で立ち上がったことが、嬉しかった
少し前、フィン無しで一緒に海に入ったとき
「お母さん、海って怖いね。波でたくさんの人が死んだんだね。」
と、言っていたヤス。
体ではなく理屈で
自然・生きていることの恐怖を感じ、受け入れたよう。
それを踏まえて楽しんで生きる。
子供のほうが、よっぽど進んでいたりする
そんなヤス 「 今日は海入る? 」 と、聞くと
「 ん~、 雨振りそうだから、やめとく~ 」
晴れてるし…どっちにしても、濡れるでしょ