何がって…
姫の、第2次反抗期です
「魔の2歳」と言われる2~3歳児には、口を開けば 「イヤイヤ」
泉田家では、ノーノーガールと呼ばれていました
ただ、激しく怒られてしまう王子の後ろに隠れて…
また、末っ子ならではの上手さで、しばらく怒られていなかった姫
近頃、言葉使いや態度がひどく、注意する日々
しかし、反比例するかのように、ひどくなる姫
しかも、王子がかばうもんだから、効果も薄く…
叱っている間に、鼻歌を歌ったり…
先日、叱っているときには、口をモグモグ
な、なんか食べてる
「出しなさい 口に入っているものを、だしなさ~~い」
すると、口からでたものは…
い、糸
その後もニヤニヤしたり、知らん顔したり
王子は困った顔してウロウロしたり
つまらないギャグを言ってみたり
挙句の果てには、疲労で昼寝
気、気苦労
その間に、姫とお話
母 「なぜ叱られてるときに、笑ったり知らん顔したりするの」
姫 「…わざと…やっちゃったの」
母 「わざと」
姫 「怒られるの、やだから」
母 「お母さんが怒ったから、やり返してるの」
姫 「…そう…うっ、おめんなさいっ」
ひ~ 女じゃのう~
母 「お母さんは、意地悪でおこってるんじゃないよ」
姫 「しってる…うっ…だいすきだから、おこってる」
母 「お母さん、モモの良いとこも悪いとこも、ぜ~んぶ受け止めるから、
モモは悪いとこ注意されたら、逃げないでしっかり聞きなさい」
姫 「うあ~ん、ごぉめぇん~なさ~ぁい」
個人の出し方の違いはあるけど、王子にもこんなことがあったな~
成長過程で、だんだん自分の意思がでてきます
お母さんの言ってること、おかしいんじゃない?
自分は、こうしたいんだけど!
それが上手く出せず、本人も苦しんでいるようです
そして末っ子激しい王子に隠れて
「自分は怒られることはない。自分は許される」
と思ってしまったのかもしれません
親バカ目線で見たら、そんなとこもかわいいけど…
どこでも通用するなんて思ってしまったら、恐ろしい
男の子も女の子も、上の子も下の子も子育ては全力で
一方、昼寝から起きた王子
王子「おかあさん、おつかれね~ モモちゃんね~、参るよね~」
母 「… あんたんときも、そうだったんだけど」
王子「まぁ、まぁ、そう言わずに んじゃ、お風呂入ってくるわ~」
色んな意味で複雑な想いの母でした