蓮水りのです。
息子のヤケドから、一週間がたちましたが、素人の私が見ても、驚異的な早さで回復しています。
息子のヤケドのことで、皆様にご心配をおかけしてすみません。
金曜の夜に起こったので、週末は救急で運ばれた病院へ毎日通って、手当てをしてもらってました。
でも、息子のヤケドは、私が以前TVで知っていた新しいヤケド治療の方法で治すと決めていました。
湿潤療法です。
湿潤療法は、従来のガーゼと消毒薬で治すというものとは違って、患部を保湿して人間の体液で皮膚の再生を促すといったもの。
驚異的な早さで回復すると知っていました。
あのときは、ぼけーっと「へえ~すごいな~@0@」なんて観てたけど、まさか自分が、正確には息子がその療法を受けることになるとは・・・。
そして、週明け月曜日。
待ちに待った湿潤療法の普及に尽力されてる形成外科医の夏井先生のところへ行ってきました。
ただ、先生がいらっしゃるのが練馬区にある練馬光が丘病院。
・・・遠い^^;。電車検索したら、1時間半かかる。
で、朝一で近所で湿潤療法をやっている医院へ電話したら、「広範囲のヤケドは、受付けてません。」と断られる><;。
・・・もう、迷わず、夏井先生のところへ行くしかないと!
夏井先生は、メディアでもよくとりあげられてらっしゃいます。有名な先生です。
ベビーカーでの乗り換えは、やはり大変で、結局2時間かかりました^^;。
でもね、2時間かかろうが、3時間かかろうが、行くべきです!!!
そのくらいに行ってよかったと思っています。
先生は、光が丘病院の傷の治療センターというところにいらっしゃる。
その受付の方もとても感じがよかったです。
「遠くても、ここへきてよかったわよ。早くきれいに治るから。先生に任せれば大丈夫だから。」
私は、過去、自分自身たくさん病院へ行きました。
でも、これまで病院の方がそんなふうに励ましてくれたことはありません。
そして、ドキドキの診察。
夏井先生の診察室には、子どものおもちゃがたくさん。
緊張した息子をリラックスさせるために、先生も看護師さんも遊んでくれました。
先生も、「週明けすぐにうちへ来てくれて、よかったよ。大丈夫、早く治るよ。」と。
ヤケドの程度も軽いと。
包帯を外す段階から、泣きじゃくる息子。
痛くて泣いているというよりも、恐怖心からのよう。
怖いを思いをした記憶。それが患部に、心に残っている。
大声で泣く息子の声で、先生の言葉が聞き取れないところもあったのだけど、ニコニコとほほ笑んでらっしゃる先生の顔に安心感を覚えました。
看護師さんは、先生の信頼関係が強いのが初めてお会いして分かりました。
手当てをしてくださる動作もすばやくて。
でいて、なきじゃくる息子をなだめようとアンパンマンの人形を使って。
手当て後、次回の予約の話をして、すぐに終わるのかと思いきや、息子をさまざまなおもちゃでしばらく遊ばせてくれました。
看護師さんと息子が遊んでいるなか、先生はヤケドの状況と湿潤療法についてお話してくれました。
帰り道、2時間かかろうと通おうと何の迷いもなく思いました。
患者目線の先生っているんだ・・・。
適当なことを言って、訴訟問題になるのを恐れてか、当たり障りのないことしか言わない先生が多かったので。これまで^^;。
いい先生と出会えました。
大けがやヤケドで皮膚にトラブルが起きた時は、湿潤療法おすすめです。
皮膚の力、人間の再生力ってすごいですね。
夏井先生の診察の初日はこんな感じでした。
私も、ますます絶対大丈夫だと確信しました^^。