まだ12月1日で1ヶ月残っているがこの一年の学習の進捗を総括し、来年の指針を立ててみる。
結論から言うと、地味なことを地味に続けていくのが確実な上達法ということです
書籍
24冊読んだ。
手筋、詰碁などの問題集は5回繰り返して読んでいるし、
棋譜もたいてい3回以上は並べているので24冊はこんなものかなという感じです。
サバキ関連の本を3冊読む課題でしたが4冊読んでいてクリア。
ヨミの精度は少し上がった気がします。
今後も手筋、詰碁の基礎的な訓練と「やさしいヨセ」などのヨセの演習を充実させていきたい。
雑誌
雑誌は8冊。意外に少ない。
棋譜や観戦記、解説をネットから入手することが多くなったので雑誌を読まなくなった。
来年は雑誌を読んで処分していきたい。
動画
タイトル戦の解説動画などを41本見ました。
見た後はその棋譜を5回ほど並べて復習すると頭に定着しやすい。
時間がやたらかかって仕方がないので来年は数を減らす(20本ぐらい)。
代わりに死活、手筋などの基礎訓練に充てる。
古いNHK杯(第64回以前のもの)を見たかったけど、
布石が陳腐化してしまったのでモチベーションが上がらない。
実戦
真剣に打って棋譜を残してあるものが52局(ネット碁は除く)。
例年は45局程度なので意外にも多く打っている。
OGSが好きだったけど、最近ちょっと飽きてしまって大会にもエントリーしていない。
AI定石がだいぶ違和感なく使えるようになってきた。これは今年一番の収穫かもしれない。
定石とその後の打ち方は今後も調査を進めていく。
数人、強い打ち手と知り合えたのも良かった。
もう少し対局の機会を増やしたい。