さてどうやって書き進めるか悩んだすえに、いきなり結論らしきことを述べてから
プロの実戦で穴埋めしていく方法にしました。
色々なカカリ

大きくa,b,c,dがあります。
a:小ゲイマカカリ
もっとも地に辛いカカリですが、相手に最も接近するため打ち方も難しいです。
位が低いため攻められると逃げるのが遅くなる欠点があります。
あの呉清源先生は21世紀の打ち方を提唱するとき
部分的に見て小ゲイマカカリは悪手とまでいいきりました(@_@。
悪手かどうかは私ごときが言えませんが、難しい打ち方であることは確かです。
b:一間高ガカリ
もっとも現代碁にでてくるかかり方。
位が高いため辺や中央に展開するのが速い利点がある。
小ゲイマカカリに比べて地に甘い欠点がある。
c;大ゲイマカカリ
穏やかなかかり方。
d:二間高カカリ

大ゲイマよりもさらに地に甘い。
2と小ゲイマに受けることがあり、
シマリを邪魔するのがカカリだと考えると
果たしてこれはかかりなのだろうかと悩みます。
さて次回は、プロの実戦を題材に小ゲイマカカリと一間高ガカリのちがいを見ていきたいと思います。
意外に難しいお題でちょっとしんどいですね(;^ω^)