最終章が「プロの指導碁に勝ち抜く法」となっている。
なんてことはない、プロを怒らせずに勝たせてもらう方法がかかれている。

しかし、こんなのなんの意味があるのか?
指導碁は文字通り指導で、勝負ではない。何か一つ二ついいものを持って帰らなければならないと思う。
それはもちろん、安易な勝ちではなく、上達の手がかりのことである。

自分はむしろ生意気な手を打って怒らせようとしています(番外作戦はNG)。
某九段の指導碁のときは6子置いて大石を取ってしまったことがあります。
次回からは五子でひどいめにあわされました((;´・ω・)
おかげでずいぶん手厚い碁になりました。

また、通常3000円のところ片懸で5000円にすることもあります。
つまり自分が勝ったら指導料は払いませんが、
負けたら5000円払いますよというものだ。
通常は使わない時計やら、手合い割りの決定やら、一気に神経質になります。

序盤から難しくなり、終盤秒に追われるというパターンですが、
こういう対局をしていると普段の対局がかなり甘いものだとわかります。