郭求真 五段による著作。
玄玄碁経を何回目か読み終わったので、気分を変える。


Aランクが五段、六段向けの問題なんだが、
それほど難しくない。10分程度の時間をかければ解ける。

玄玄碁経の難しい問題は、時間をかけても解けないものがあり
ちょっと嫌になってしまうことがある。
時間をかければ解けるというのは大切なことだ。
大柄な作図がなく、考えやすいのはひじょうに良いと思う。
解く楽しみがある。

自分にとって山田キミオ九段、結城聡九段の詰碁なんかは、
相性が悪く三段程度の難易度でもなかなか解けずストレスがたまるばかり。

郭求真五段は廃刊した月刊碁学に出ていた懐かしい名前。
もともとは日本棋院ではなくけいいん社の所属でした(たしか)。