おはようございます。Souken です。

今日は、元自衛官のつぶやきです。

 

ロシアがウクライナに侵攻する、しないでマスメディアなどでも取り上げられていますね。

 

私は、退官したしので関係はないのですが、海外でのこのような出来事は、中央勤務(防衛省がある市ヶ谷勤務)だとそれなりの情報収集やらが求められるので、結構、意識を集中しておかなくてはならないものです。

 

さて、2022年2月22日に、ウクライナからの分離・独立を主張するドネツクとルガンスクに対し、プーチン大統領は、独立を承認する大統領令に署名しました。

 

またこれには、「各種の支援を約束した協定(防衛協力が含まれている)が成立するまで、ロシア軍が当該国の領域で平和維持にあたる」と言う文言が含まれていました。

 

つまり・・・

 

取り返そうとしたらやっちゃうぞ! プンプン

 

という感じですかね。

かなり理不尽な話です。

 

これを受けて、ウクライナ大統領は、今後予想されるロシア軍による侵攻に備えて、「今日沈黙すれば明日には姿を消すことになる、我々は泣くのではなく勝つのだ」と語り予備役招集を発表しました。

 

 

また、レズニコフ国防相も演説を行い。

「クレムリンはソ連復活に向けた第一歩を踏み出したが、これに立ちはだかるのはウクライナとその軍隊だけだ。我々のやることは国、家、家族を守るだけで困難や損失が待ち受けていても痛み、恐れ、不信感を克服しなければならない。しかし勝利は我々の報酬となるだろう。なぜなら我々は自分たちの土地で戦い、真実は我々と共にあるからだ」

と、全将兵に呼びかけています。

 

いよいよといった感じですね。

 

米軍や諜報機関の報告書では、「ロシア軍によるウクライナ侵攻が開始されればウクライナ政府は2日以内に崩壊し、最大で民間人に5万人の犠牲が発生する。」とされ、100万~500万人の難民が発生、ポーランドに向かうと見積もっています。

 

ちなみに、国の水準にもよるのですが、難民保護には、日本円で約1億円/人と言われています。

難民受入には、かなりの負担を強いられます。

ヨーロッパ各国も、新型コロナの感染拡大の影響で、経済に大きな打撃を受けています。

これに加えて、難民保護

経済か人道か、今後の報道に注目でしょうか。

 

短いですが、今日は、これぐらいで ウインク