091.小論文(どうして社会福祉士の勉強をしたいのか?)  (48歳のハローワーク2013.08 | 言葉の力

091.小論文(どうして社会福祉士の勉強をしたいのか?)  (48歳のハローワーク2013.08

091.小論文(どうして社会福祉士の勉強をしたいのか?)  (48歳のハローワーク2013.08.24. 55日目)

昨日に引き続き、今日も日本福祉教育専門学校の入学の為(選考の為)に必要な書類を作成しています。その中に「あなたが関心を持つ社会福祉分野に対する見解と、なぜあなたが社会福祉士になってそのことに取り組みたいのか800字以内で述べなさい。」という内容の小論文がありました。

そして、考えた内容が下記のものです。自分がどうして、介護の仕事につきながらも社会福祉士の勉強もしたいと思っているのか、これは自分に対する問いかけであり、自分に向けての答えでもありました。

13年前に自閉症の子供と遊ぶボランティアを経験して以来、福祉と介護の仕事に興味と関心を持つようになり、様々なボランティア活動に参加するようになりました。

そのようなボランティア先の一つに歌舞伎町にある『公益社団法人日本駆け込み寺』という団体がありました。そこには、家庭内暴力・DV・金銭トラブル・自殺・家出・ストーカー・いじめ・引きこもり・刑務所出所者など、様々な問題を抱えた方が相談にやってきました。

私自身は、ボランティアという立場なので、そのような方々のお話をお聞きする程度の事しか出来ていないのですが、そのような時間を過ごす中で感じた事は、世の中には社会的弱者と呼ばれる人達がとても多くいるという事、普通に暮らしているように見えても、抱えた問題を解決する事が出来ずに困っている人達がとても多く存在しているという事、そういう人達を援助する為の制度は色々あるにも関わらず、その制度の存在や利用の仕方がわからない為に、その制度を利用出来ずにいる人がとても多くいるという事でした。

さらに私は、来春からは高齢者の介護施設で仕事をする事を考えて、今年の6月に今まで勤めていた職場を退職し、現在は介護施設でのボランティアをしながら、介護に関する勉強をしています。すると、介護の世界においても社会福祉士としての知識は、その施設を利用する方々にとっても、とても役立つ知識であるという事を知りました。

以上の経験や現在の状況から、将来私は介護の仕事をする中で社会福祉士としての知識も活かすと共に、地域社会との関わりの中においても、その知識と経験を生かせる社会福祉士になりたいと思っています。