くるねこ大和さんのブログから問題をジャンプして、地方新聞から抜粋


猫虐待死問題で課題浮き彫り

 広島市南区の30代男性が複数の猫を虐待死させた疑いが持たれている問題で、男性は市動物管理センター(中区)のほか、動物愛護団体などから身寄りのない猫を引き取っていた。再発を防ぐには、官民が連携した審査やフォローの態勢が求められそうだ。

 「想定外」。センターの佐伯幸三所長はこう表現した。センターが引き取る猫は年間約1500匹。9割以上が殺処分される。「引き取ってくださいとお願いする立場。殺すなんて考えてもいなかった」

 センターによると、男性は2、3、7月に猫を1匹ずつ連れて帰った。衰弱などを理由に譲渡を断わろうとした猫もいたが、男性の意志は固かった。担当職員は「猫好きの人」と感じ、不審に思わなかったという。

 だが、男性はセンターからの3匹を含む複数の猫を死なせたと認めている。「引き取り手のない猫は殺処分される。確かに自分は手を加えて殺したが、センターの方がたちが悪い」。中国新聞の取材にそう話した。

 センターも譲渡相手には誓約書を書いてもらい、飼育方法を指導。1年後をめどに自宅への抜き打ち調査もしている。佐伯所長は審査の厳格化も検討するとする一方、「厳しくすると、引き取り手の減少につながりかねない」と苦悩をにじませる。

 NPO法人犬猫みなしご救援隊(安佐北区)の中谷百里理事長は「センターから要望があれば、審査のノウハウを伝えるなど協力したい」としている。


なんつーか、こんなバカがまだまだいることに世の中の異常さを覚えます。

センターと連携を取っていくのは、今後の課題になりそうです。

まあ、官がそこまでやるかというのも疑問ですが、やらなければ更なる悲劇を産むでしょう。

さらに譲渡の審査内容の厳格化をしなければ容易に譲渡はできない環境になりつつある中、譲渡の申し込みの倦厭も予想され、保護団体の方々の苦心は更に増すことでしょう。


いい加減、こういう奴らは刑務所にブチ込んでほしいと常々思います。

情操教育も受けず、傷つけることに抵抗を持たないまま育った人間が、小さな命を簡単に握りつぶす。

人間の勝手で生まれたペットという名の動物たちが、人間の勝手で捨てられ、人間の手で殺される。

なんて人間は自分本位で勝手な生き物なんでしょう。

私たちにできることは、大切に愛情を注いで暮らせるようにすること。これに尽きると思います。