てつそうです。


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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。


5月14日

朝起きてから今日は、身体の調子がいい。

やっと戻ってきたか。

やっぱり時間かかるなあ〜。


肝臓数値用のプレドニンの量も減らしても、

薬の副作用が全く出ないので、

身体の調子は、ランマーク次第やなと思う。


この日は天気がよかったが、

天気がいい日に、体調悪いとメンタルキツい。


梅雨の時期は、いつも頭痛に悩まされてた。

湿気が多い日が続くのはなんとなくだが、

ガンにもキツいと思う。

もうすぐその時期がくるから、気をつけたい。



いつも通りのルーティンをこなしていると、


病院の事務から電話鳴り、

『傷病手当申請書

6月1日から8月31日までの診断書が

出来上がりましたので、

お時間のよろしい時に、

受付カウンターまで、

保険証をもって取りにきて下さい。』


自分

『わかりました。

午前中に取りにいきます。』


1回だけなかなか書いてもらえず、

月をまたいでしまって総務から注意された。


会社から診断書は月を越えるまでに、

提出して欲しいと言われていた。


早目に頼んでよかった~。



準備をして病院に向かった。


病院について指定の受付事務に

保険証

引き換えの写しを渡した。


やっぱり午前中は混んでるなあと思いながら、

しばらく待っていた。


いつもの事務の人

『◯◯さん(名字)

受付までお願いします。』


また名字を少し間違えてるけど、

下の名前はあってるから、

受付へ行く。


いつもの事務の人

『◯◯さんでよろしいでしょうか?』


自分

『前にも言いましたけど、

フリガナをふってあるので、

すいませんけど、その通り読んでもらえますか?

フリガナってその本人を間違えない

最終確認やと思いますけど。』


いつもの事務の人

『すいません。私の思い違いで。』


こんな事を本当はあまり言いたくなかったが、

何ヵ月も病院に通って、

最初は医師でも看護師でも

当たり前のように間違えてた。


その都度言い直して、

初対面の人以外は間違えることはなかった。


医療事務の人も1日何百人と相手してたら、

間違える時もあるやろうと思う。


でも、病院のポスターにも

名前をきちんと確認して

本人を確かめるって書いてあるやん。


自分

『毎回、間違えてますけど、

フリガナって意味ありますか?

本人じゃなかったらどうします?』


いつもの事務の人

『本当にすいません。

これからは、フリガナを確認して

お名前を呼ばさせて頂きます。』


自分

『お願いしますよ。』



妻に言わせると

『名前を間違える事は、

医療現場ではありえやんからね。

患者さん間違えたらえらいことやで。』


まあその通りやわ。


小さい頃から、少しだけ名字を間違えられて

面倒くさい時はスルーしていた。


ガンになり今までなかったくらい

病院に通院してるのに、

未だに名前間違えるって。



イライラしていたわけでもなく、

今日は時間あるし、

もし間違っていれば、きちんと言おうと思ってた。


会計済ませて家に帰った。



今日は、言えてスッキリした。