3月24日
宮城県に来て、1週間がたちました。
全く曜日感覚がなくなっている状況です。
現地での動きは様々な施設に行ってニーズのヒアリング調査をしております。
そこで感じることは
1.ニーズの変化の速さ
2.各避難所の環境レベルの違い
避難所のニーズはここ1週間で大きく変化しています。最初は「生きるため」に必要なもの(食料や毛布など)です。その後、生活をしていく上で必要なもの(歯ブラシ、生理用品、ティッシュなど)に変化しました。そして今、楽しむために必要なもの(子どものおもちゃ、漫画など)に変化しつつあります。
とはいえ、私が見た避難所は20箇所ぐらいなので一概には言えません。今でも「生きるため」に必要なものが不足している場所もあると聞きます。
各避難所の環境レベルの違いは驚くものがあります。震災後1週間はそれが顕著に現れた気がします。5日ほど前、私が炊き出しに向かった避難所では炊き出しを断られました。管理者の方の話によると、その避難所では避難所外で生活している人(外の人)に物資を渡していないそうです。理由は物資が少ないことと、避難所をまわしていくことが精一杯で外まで目が向かない。もしその避難所で炊き出しを行ったら、最悪の場合暴動が起きるかもしれないとのことでした。
その避難所では物資をおろすだけにして、次の避難所に向かうと炊き出しはウェルカムで炊き出しが終わったあとには被災者の方たちからの壮大な拍手がありました。
この1週間様々なことを感じたのでまた明日からたまりにたまった気持ちを報告いたしますね。
ねむーい。
おやすみなさい。