面白いのは、その六間道路。
適度なカーブや長い直線が複合した「試しやすい」道となっており
各メーカーはバイクを組み上げると、当時はテストコースなど無かったから
その道でバリバリに走らせてデータを取っていたという。
なかには自慢したくてマフラーを改造し、わざとデカい音が出るようにして
走りまわったメーカーも居たらしい。
暴走族の祖先かよ(汗)
バイクメーカーは、当日配られた資料によると35社までは
確認できているという。むろんこの中にホンダもヤマハもある。
そして、この35社のほとんどは自社メーカーのオートバイを
製造・販売していたのだという。まったく驚きの葬儀だ。
ちょっとオートバイのメーカーと、出していたバイク名を書いてみよう。
本田技研工業株式会社→→「カブ」「ドリーム」など
鈴木自動車工業株式会社→「フリー」「コレダ」など
丸正自動車製造株式会社→「ライラック」など
相生モータース→→→→→「スパーク号」
北川自動車工業株式会社→「ライナー」「ポートリーロビン」
加藤鉄工所→→→→→→→「ストロング号」「ライジング号」
株式会社ロケット商会→→「クインロケット号」