- 前ページ
- 次ページ
先日葬儀をされた方から連絡をいただきました。
「生命保険が沢山あってどうしていいのか分からないから教えて欲しい」との相談でした。
早速伺い、生命保険証券などを拝見すると実に沢山の生命保険に加入していることが分かりました。
その際に気になったことがありますので、ここでご紹介してみたいと思います。
加入している内容
●県民共済
県民共済は1年更新で保障内容を変更するとその都度証券番号が変わってしまう為、どの契約が続いているのか分からない状態でしたので、名前生年月日で契約を教えていただきました。
☆保険金請求手続きをする際に用意して欲しいと言われたもの
死亡診断書写しが必要
受取人を特定していない為、相続権がある人全員の印鑑証明・戸籍謄本が必要
手続きは郵送でOK。
●民間生命保険会社
支社に連絡したのですが、お客様センターにつないで頂すばらしい対応をしていただきました。
保険証券も分かりやすく、質問にも分かりやすく答えていただきました。
☆保険金請求手続きをする際に用意して欲しいと言われたもの
死亡診断書写しが必要
通常保険金受取人を特定していた為、受取人(息子さん)の印鑑証明・戸籍謄本のみでOK
手続きは郵送でOK。
●簡易保険
一度連絡をしたら折り返し連絡すると言われてちょっと疑われているのかと思いました。
すぐ連絡が来ましたが、担当者の説明や対応はあまり分かりやすくありませんでした。
☆保険金請求手続きをする際に用意して欲しいと言われたもの
区役所で発行している志望記載事項証明書が必要(死亡診断書写しではだめとのこと。)
受取人を指定していない為、相続権がある人の、代表者選定届けを死亡保険分と入院分に分けて作成し、
それぞれの印鑑証明と戸籍謄本を窓口へ持っていかなければならないとのこと。
いろいろと連絡してわかったことは
死亡保険金については500万円×法定相続人が非課税になる。
入院給付金については死亡保険金の相続の対象にはならず、相続財産とされる。
だから簡易保険などでは書類が2通必要だったようです。
簡易保険は窓口へ行くか担当者を派遣するかどちらかしか出来ないと言われて、ほかの会社とは違うことを知りました。
このお客様は死亡された方の配偶者も他界されており、兄弟が3人近くに住んでいた為、印鑑証明書や戸籍謄本の取得も早くできそうですが、遠方に住んでいる方は、兄弟の中が悪くあまり話をしない人だと結構大変なのではないでしょうか?
お客様も話していらっしゃいましたが、いろいろやることがあってゆっくりお母様の思い出で悲しんでいる暇がないと・・・
同居であれば分かりやすいかも知れませんが、別居の場合、たまには生命保険書類の整理も含めて話をしてもいいと思いました。
とにかく書類が沢山あって分かりにくかったです。
葬儀プロデュースセンター
チラシの金額
最近よく葬儀屋さん(同業者の)広告が新聞折込やポスティングなどで入っていることがあります。昔では考えられないくらいですが、今ではよくお宅はチラシとか入れてる?と逆に聞かれるころが多いくらいです時代の流れといってもいんですかね。そこで今日は広告では分からない料金のワンポイントアドバイスをさせて頂きます。
○ 家族葬○○万とかよく広告にありまが?
仮に25万とします、今のチラシはあるていど25万にどこまで含まれているかが、写真やイラストで明記されているのでその部分に関しては見たままだと思います。分かりすらい所は、諸経費や設営撤去費また寝台車(搬送車・霊柩車)
などが含まれていないことがあります、25万に仮に5万の諸経費に寝台車の料金が2万(仮)とすると、この時点で32万円掛かってしまうことに成りますもちろんこの他に火葬料金や料理・返礼品などを準備すればその費用なども掛かってしまいます。あと祭壇なども飾れば祭壇費などもありますこの部分は当社も同じですが。要するにチラシだけでは本当に掛かる葬儀費用は分からないということです。よく相談で○○万てチラシが入ったので他より安かったので以来したら結局高い金額になってしまったなんて方もいます。ご予算を考える方は、心の整理をつけ事前に見積などを、取られたほうが言いと思います。多分メール・FAXでも送ってくれると思います当社でも送れます
葬儀プロデュースセンター