数日も経たないうちに、また大勢の、十や二十は下らない数の子ども達が赤の魔女――アイリーンが支配するこの血塗られた魔の城に連れてこられた。大半は男子だが、女子も少なからず混じっている。年齢層は全員子供にしては幅広く、6歳から15歳といったところか。無論、子供の選択基準など凡人に到底理解できるわけもなく、まさに神、ではなく魔女のみぞ知る。
 先日まではルークとミリア、あと壊れた数人と血で染まった真っ赤な花だけだった極寒の地獄も、今では阿鼻叫喚によって塗りたくられた違った意味での地獄と化していた。そこには、恐い、怖い、コワイという恐怖しか存在していない。涙を流す者、憤る者、諦観する者、皆等しく魔女に畏れを抱いている。
 死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない。
 絶対とも言うべき死が眼前へと突きつけられた者達だからこそ激しく生を渇望する。生きながらも、皆何かにつけては面倒だの厄介だなどと口にするが、それも生きているからこそ得られるもの。本当に面倒で厄介ならば、さっさとその命を魔女に捧げればいい。
 それができないというのであれば、理由はただ一つ。
 皆生きていたいのだ。
 皆生きて、空気を、自然を、人を、身体で感じ、思い、一歩一歩己の道を歩んでいきたいのだ。
 だが、その歩みを確実に止めさせるモノがここにはいる。
 それは絶対不変の理。
 自分達人間が、己が生きるために家畜を殺すのと同じように。
 魔女は己が欲望のために人間を殺す。
 戯れ、犯し、壊し、最後には殺す。
 しかし、狂気の沙汰としか思えない蛮行も魔女にとっては児戯にも等しき事なのだろう。そう想像することしか凡人には適わないのだ。それほど、人間と魔女の思考はかけ離れていると言っていい。だから、思い、考えることしかできない。魔女がもっと人間に近ければ、抗いようもあるのだが、要するにそこが魔女たる所以というわけか。人間とは相容れない、異常な存在。
 だから、皆恐怖する。
 理解できないから。
 今はまだ叫んでいられるほどの気力や体力が残っているが、今この時の選択としては、ルークの見解からしたら間違いの部類に入る。
 それはなぜか。
 答えは体力と気力の消費。
 叫ぶとは存外、力の要る行動なのだ。自分の体力と気力をふり絞り、外界へと内なる声を、思いを響かせるもの。しかし,その体力と気力が底をついた時、心身ともに盾となるものが喪失し、魔女の恐怖に加えて、この異様な空間の歪みに無防備な自分をさらすことに他ならない。そうなっては、もう後戻りはできない。当初はまだ存在していたであろう自己と呼ばれるものが根こそぎ奪われ、あとはもう魔女の人形となる抜け殻しか残されない。
 無論、ルークとミリアとて例外ではない。最早、ルークとミリアはお互いを信じ合い、鼓舞し合うことでしか自己を保っていられないほど崖っぷちの状態なのだった。
 ――だから、ルークとミリアは叫んだ。
 彼らのために。
「みんな落ち着くんだ!」
「落ち着いて!」
しかし、二人という少数に対して、向こうは数十人にも及ぶ多数。ルークとミリアの叫びはいとも簡単に掻き消えてしまう。多勢に無勢とはまさにこのことだった。濃くて深い恐怖の色が完全に向こうの子供達を染め上げていたのだ。
それでも叫ぶ。止まれ! と。
君達をみすみす魔女の手に陥らせたりなんかさせない。
しかし、このままではルークとミリアもこの強大な負の感情に支配されてしまう――と思われた矢先。
ガシャンと金属質な音が牢獄に一瞬で広まった。皆、魔女が来たと思い、即座に動から静へと切り替わる。ルークとミリアが精一杯叫んだにも関わらず、止まらなかった皆の負の感情は魔女の幻影に呆気なく屈してしまっていた。
これは相当魔女の恐怖による根が深いと、ルークとミリアは思わざるを得なかった。
すなわち、ルークとミリアでは皆の勇気を、希望を再び喚起させることが絶望的であることを意味している。
とはいうものの、先程の金属音は、互いの心中で魔女の幻影と断定したように、魔女の降臨を示したものではない。
魔女はそのような不粋な音を響かせつつ現れたりはしない。そもそも、超越した残虐性を備える魔女自ら不潔と評す、見るに耐えないコキュートスに、魔女本人が実際に来ること自体滅多にない。もしも、頻繁に現れたりなどしたら、ルークとミリアを含めた皆のような囚われの身としては心臓が数十個あってもまだ足りない。
では、いったい誰が――。ルークとミリアの疑問に答えるように、友人とおぼしき人物に肩を借りた、体調の悪そうな少年が名乗りを上げた。
「……僕が鳴らした」
青い顔をした十歳に届くかどうかの少年は、ルークとミリアの方へ向かうと同時に、刻一刻と死へ向かっていた。
それもそのはず。
少年の衣服の脇腹付近には何か鋭いものが貫通したかのような大穴が空いており、見え隠れする傷口は完全に塞がっておらず、一歩踏み出すたびに血が噴き出している。
「……レスター」
誰かが呟いた。
どうやら少年の名前はレスターと言うらしい。
皆が知らず知らずのうちにレスターに道を開ける。
ルークとミリアはレスターがさながら貴族のように見えた。彼はおそらく良家の出なのだろう。その証拠にどこか気品の良さが窺えた。
人の手を借りてルークとミリアの近くに腰を下ろしたレスターは、一息ついてから話し出した。


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 *

「はぁ、はぁ、んぐっ……はぁ」
 走る。
 息をするのも忘れるほどに、心臓が張り裂けそうになるのもかまわず――
 ひた走る。
 今は授業中だから、学校の廊下に人はいない。時折響く先生のどなり声を背にあたしは無心で前を目指した。
 目的地は保健室。
 まさか、初日からこんなことになるなんて、あたしは思いもよらなかった。
 あたしがその知らせを聞いたのは、ちょうど正午を過ぎようとしている時だった。
 授業が始まって少ししてから、突然知らない先生が教室に入ってきた。慌てた様子の女の先生にあたしの担任がなにか耳打ちをされたかと思えば、すぐさま担任は教室を見回し始めた。きょろきょろしていた担任は、あたしと目を合わせた瞬間ピタッと止まり、隣の女の先生にあたしがどの子か教えているようだった。
 ――えっ、あたし!?
 今日なにか先生達に目を付けられるようなことをしたっけ? つっきーをぶっ飛ばしたり、大声で叫んだりはしたけど、それ以外のことはなにもやっていない、はずだけど……。でも、頭に血が上ると周りが見えなくなるからなぁ、あたし。ううっ、急に不安になってきた……。
「神埼さん、ちょっと来てくれるかしら?」
「えっ……あ、はい」
 招き猫のごとく手を振りながら、あたしを教室の外へと導く女の先生。担任はあたしを気にせず、授業を再開する。この教科難しくて嫌いだったからちょうどよかったと上機嫌になりかけていたあたしは、先生の話を聞いて凍りついた。
「神埼さんね? 実はあなたの弟の――」
 先生の話を聞き終える前に、あたしは廊下を蹴っていた。そして、今に至る。
 弟が倒れた――。
 いつ、どこでといった定番の疑問よりも、弟は大丈夫なのか、誰が弟を倒れさせたのかという不安と怒りがあたしの頭の中を半分ずつ占めている。
 もしかして、登校初日にいじめられたのかしら……それとも、元々体調が良くなかったのかな。でも、お医者さんは弟の通学にOK出してくれたんだから、きっと誰かに何かされたんだわ。
 あたしは絶対にそいつのことを許さない。必ず、突きとめてやるんだから! 
 でも、その前に弟の様子を見に行くのが先だ。
 次第に減速して荒々しい息を調節したあたしは、保健室の扉を力一杯開けて、弟の姿を必死になって探した。
 保健室のベッドは白いカーテンに仕切られていて全く見えない。保健の先生が目に入った途端、あたしは先生に弟はどこ!? と泣きついて迫った。
 驚いた様子の先生はあたしを落ち着かせようと、深呼吸しなさいと言った。あたしは先生の厚意に甘え、一際大きな深呼吸をした。うん、だいぶ落ち着いた。
 教えてもらったベッドのカーテンに手をかけるあたし。心臓が狂ったように脈打つ。耳が心臓の音で一杯だ。震える手をそのままに、あたしはカーテンをゆっくりとスライドさせた。
 カーテンを開けた先には、少し青白い顔でベッドに横になった弟の姿があった。
 あたしの息が詰まる。そう、それはまるで……息を引き取ったかのように安らかな弟の寝顔だった。


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皆さん、こんばんはー(^_^)/
土日両方ともだらだらしすぎて焦りまくっている蒼炎です\(゜ロ\)(/ロ゜)/
特に明日までの宿題がやばい!!
というわけで、宿題のネタをブログに書いてコピペしようと思います!
宿題をしながら、ブログの更新もできる!!まさに一石二鳥!!!ヽ(^。^)ノ
というわけで,宿題の題目を発表したいと思います!

ジャカジャカジャカ……………ジャジャーーーン!!

「現在実現されていないインタフェースで,あれば便利だと考えられる形態を考案し,その概要と利点を述べよ」

(゜_゜)

(゜.゜)

メンドイ!!!\(゜ロ\)(/ロ゜)/

だが、やる!

ぼくは負けない!!(←誰っ!?)

というわけで、以下本文
※専門用語が飛び交うので、意味がわからない方はググるか、他の記事をお読みくださいm(__)m


侵襲型のブレイン・マシン・インタフェース(BMI)

 現在、電極が幾本も付いたヘルメットを装着することでユーザの脳波を読み取って機器を操作する非侵襲型のBMIや、脳の表面に電極を留置する低侵襲型のBMIが実現しているが、脳に直接電極や極細ワイヤを通して脳波を読み取る侵襲型のBMIは未だ実現されていない。なぜなら、侵襲型は手術によって脳に直接異物を埋め込むことになるので、感染症にかかったり、脳を損傷したりする恐れがあり、さらに長期的な運用が困難だからである。しかし、侵襲型のBMIが長期間人間の脳に適合できる素材でできており、読みとって解析した脳波によって異なる電波を送受信できるのであれば、周辺に存在するテレビなどの家電や義手義足を頭の中で考えただけで、操作できるようになると考えられる。そうなれば、リモコンやスイッチなどの操作するための装置は不要となり、ユーザはより直感的に機器を操作することが可能となる。また、コンピュータと同様の機能を持ったチップを脳に埋め込み、そのチップを脳波によって操作し、脳の中で流れる電気信号と同じような信号を発したり、外部に無線で信号を送信することができるのであれば、考えるだけでネットサーフィンができ、その映像を脳から直接見ることが可能となる。さらに、チップにハードディスクのような記録機能も備わっているのであれば、気になったデータや自分の知識、記憶などを保存できるようにもなる。それにより、体を動かせない障害者であっても、コンピュータを持ち運ばなくても、いつでも好きな時にネットサーフィンが楽しめ、加えて、データを保存しておけば物忘れをすることもなくなる。



まあ、こんなもんですかね~<`ヘ´>
いつかSFものを書く時に役立てばいいですけどね~この知識
さてと、これからこの文章をプリントに写さなければ……(・_・;)

(゜-゜)

(゜_゜)

(゜.゜)

(゜o゜)

ひぃいいいいいあああああァァアアアアアア(←現実逃避した叫び声)

(゜゜)~(←抜けたタマシイ)


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 *

 そこは――彼らにとって地獄だった。皆は地獄というと、煉獄のように極熱の領域を想像するだろう。だが、その意見に彼ら全員首を横に振り、口を揃えてこう言うだろう。
 氷結地獄(コキュートス)――と。
 身も凍るような城の地下で、鎖で両手を壁に繋がれ思うように動かない体をルークは懸命に奮い立たせる。口の中には血の味しかなく、鼻はむせるほどの腐臭でもう利かなくなっていた。
「ごほっ、げほっ――」
 咳き込んだ拍子にビチャ、と一際大きな血反吐が吐き出された。まだ、昨日の“遊戯”の怪我が完治していないようだ。ルークはげんなりして、ぼやける視界を周囲に向ける。
 冷たい石畳には真っ赤な花が幾つも咲き誇っていた。時には白いモノやピンクのモノまで混じっている。ここに連れてこられてすぐの頃は慣れず、何度も胃の中のモノを吐いていたが、今ではもうすっかり見慣れてしまい、申し訳程度に運ばれてくるパンも食べられるようになっていた。胸糞悪い気分は今も昔も変わりないが。
「……大丈夫?」
 と、誰かの声が朦朧とするルークの意識をかろうじて現実に繋ぎとめた。視線だけ声の方へ向けると、ぐったりと横たわった小柄な背中が視界に入った。ルークと違い、両足を鎖で壁に繋がれており、ブロンドの髪は血と泥で赤黒く変色し、もはや再び光り輝くことがないように思えた。元は綺麗だったであろう彼女の衣服はビリビリに裂け、布切れだけの存在と化してしまっている。
「だ、れ……?」
 喉に不快感を覚えながら、ルークはかすれた声で尋ねた。記憶力はそれほど悪くはないと自負していたが、ここに集められた人全員の名前はさすがに覚えきれなかった。でも、今では覚えなくてよかったとも思う。もしも、一人一人の名前を心に刻みこんでしまっていたら、ルークの心は早々と壊れてしまっていただろう。それとも、無意識の防衛本能が働いたのかもしれない。
 ルークにとって人の死とは――それだけ苦しく辛いものだった。
「ミリア……」
 ミリア――可愛いらしい名前だ。ルークは心なしか胸中が少し温かくなるのを感じた。赤の魔女アイリーンは美しい少年を集めるのに現在夢中になっているようだが、時折少女を連れてくることもあった。魔女が捕える子供には何か法則性があるのではと捕まる前は考えていたルークだったが、魔女の判断基準など普通の人間には到底理解できるものではないという諦めのような結論に達していた。
「……あなたは?」
「ルーク……」
「よろしくね……ルーク」
 よろしく、と応えて、ルークは会話が途切れないよう努めた。ここに来る前はどこにいたの、好きなものは、趣味は、といったような取りとめのない会話をルークとミリアは続けた。ルークの中に後悔がなかったとは言えない。
 明日が来るかもわからない奴隷のような毎日。見知った顔が、明日にはそこらに咲く真っ赤な花の仲間入りをしているかもしれない。
 でも、こんな地獄のような場所でもこうして人と繋がりを持つことが出来る。たとえ、明日が来ないことになっても、ここであった出来事が消えてなくなるわけじゃない。
 人は一人では生きていけない。
 繋がりがあるからこそ人は生きていけるのだから。
 一人で生きていけるのはそれこそ魔女だけだ。
 ルークの頬を温かい雫が流れる。まだ枯れていなかったのかと思い、嗚咽を漏らしながらルークは何とも言えない感慨深い気持ちで一杯になった。
 会話が中途で切れたことを不審に思ったのか、ミリアが心配そうな声で訊いてきた。
「けがが悪化したのかな……? ごめんね、人と話すの久しぶりだったから、つい……」
「ああ、違う違う。ミリアのせいじゃないから安心して。ぼくも……人と話すのが久しぶりだったから嬉しくてさ……」
「あはっ、そっか……うん、そうだよね……」
「だから、頑張ろう……」
 ――精一杯生きよう。
 ミリアは絶対に死なせない。
 彼女はぼくが――
 四肢に力を込め、ルークは顔を上げた。さっきまでとは違い、彼の瞳は、まるで真っ赤な焔が灯ったかのように力強い生気を取り戻していた。
 

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昨日古本屋で2時間半立ち読みしていた蒼炎です(^_^)/

おかげで今日は足に力が入りません…orz

そこで今回は昨日古本屋で立ち読みしていた本のレビューを中心に進めていこうと思います(≧∇≦)

できる限りネタバレしないようにしますのでご安心をo(^-^)o
それではヒアウィゴーε=ε=┏(  ̄∀ ̄)┛



BTOOOM! 1~4巻
井上淳哉

簡単に言ってしまえば、リアルボンバーマン

いつの間にか見知らぬ島に連れてこられた主人公は様々な爆弾を使った殺し合い「BTOOOM」に巻き込まれる--

ちなみに主人公はネットゲーム版の「BTOOOM」の世界ランカーという設定です(°□°;)

なんか展開がガ○ツに似てる気がするんですけど…気のせいですかね…(^_^;)

常にシリアスで進んで行きますので、緊張感を味わいたい方
はいいんじゃないでしょうか
絵も上手な方だと思いますしね(b^ー°)



アイリスゼロ 1~3巻
原作 ピロ式
作画 蛍たかな

99%の確率で「アイリス」という何かを視る能力--例えば、嘘がわかったり、感情が視えたりなど--を99%の確率で宿した子供が生まれてくる世界の話

アイリスを持たない「アイリスゼロ」である主人公がアイリスにまつわる様々な問題に直面する--

すごくシリアスに書いていますが、胸の内がぽっと温まるような優しいストーリーで、超能力者がたくさん出てきますが、いわゆるバトルものではなく、日常もので、この作品の大きな特徴です

絵も綺麗で高評価♪(o^∀^o)



タブー・タトゥー
真じろう

手に入れば、異能が使えるようになる「呪紋」と呼ばれるタトゥーのようなものが存在する世界の話

偶然「呪紋」を手に入れてしまった主人公が国家間の争いに巻き込まれていく--

完璧なバトルもので、話が進むにつれて「呪紋」の謎も明らかになっていくと思われますo(^-^)o

絵は上手ですが、書き込みが多いコマがあり、見づらく思う所が少しありました

しかし、物語の勢いと安定感はあるので、異能バトルものが好きな方は読んでみてはいかがでしょうか(?_?)



今回はちょっとマイナーな作品を紹介しました(^_^)/

まだ読みたい漫画はたくさんあるんですけどね~

サヤビトや死神様に最後のお願いを、etc.

このブログを見て、読んでいただける方が増えれば幸いです!

では、またノシ
まず、始めに言わせてください…

更新全然しなくて申し訳ありませんでした(ノ><)ノ

今は人生の中で1、2を争うほどの忙しさです

今は人生の中で1、2を争うほどの忙しさです


大事な事なので2回言いました
もちろん来週の試験に出します

ホントにマジでヤ・バ・イ(≧∇≦)

まぁ、言い訳ばかりしても始まらないので、いま私ができることをしようと思います(≧ヘ≦)


では、ここ最近読んだ漫画や見たアニメをご紹介致します
興味のある方はぜひぜひ読んで、見てくださいね♪

そんでもって、見たら感想をもらえるとうれしいですね!
その漫画やアニメについて語り合いたいですしねo(^-^)o

私の周りには爆発すればいいリア充ばかりなので…ふひひ…
( ̄∀ ̄)

ごほん、げほ、ぐえっ

というわけでレビューをどうぞ!(b^ー°)

GUNSLINGER GIRL 1~13巻
相田裕

これは少し技術が進んだヨーロッパの話で病気や事故、事件の被害者となり、戦闘用に改造された少女と様々な過去を持つ大人達との繋がりや実際にある社会問題に焦点を当てた作品です

少し難しく血なまぐさい作品ですので、ジャンプ系の漫画が好きな人はちょっと合わないかもしれませんね(^_^;)

ですが、戦闘用に改造された少女と大人達とのやりとりは必見です!
私は特にトリエラに関する話が好きですね(まだ読んでない人はごめんなさい(>_<))


青の祓魔師 1~6巻
加藤和恵

悪魔の王サタンの子供である主人公がサタンに復讐する話です
言ってしまえば、典型的なジャンプ漫画です(^_^)
だが、それがいい!

日曜日の夕方5時にアニメがやってることを鑑みるとかなり人気みたいです

ジャンプ漫画が好きな方はぜひ読んでみてください♪


魔法少女まどか☆マギカ
脚本 虚淵玄
キャラクター原案 蒼樹うめ

言わずと知れた名作アニメ!
鬱な展開が何ヶ所かありますが、それを最後は綺麗にまとめてくれましたね!
欲を言えば、私はニコニコ動画にうpされているfripSideさんのfortissimoのMADのような展開がよかったなぁ~ちょーご都合展開ですけど(^_^;)


あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない

ノイタミナ枠で最近話題になってる通称「あの花」です

この作品は何も言わずに1話を見てください
1話からクライマックスですから!!(T_T)

続きはまたノシ
「かはっ」
 瞬間、お腹に衝撃が走り、胃から渇いた空気が吐き出された。続けざまにもう一撃加えられる。
「げほっ、ごほっ……」
 ぼくは床に両手を付き、朝食が逆流してくるのを必死になって我慢した。代わりに、涙がにじみ出る。けれど、目をぎゅっと閉じ、表面上は笑顔を取り繕う。
「ご、ごめんよ……桐嶋くん、仲村くん、佐藤くん」
「わかればいいんだよ、わかればね」
 口の端を歪め、桐嶋は床に這いつくばるぼくを見下していた。まるで、虫でも見るような眼で。
 と、ぼくにとってはタイミング良く、桐嶋にとってはタイミング悪く、教室のドアが開き、ぼくのクラスの新しい担任が入ってきた。
 彼女はえっと確か……日向(ヒナタ)先生だったと思う。下の名前は聞いたような気がするけど忘れてしまった。忘れたということは、きっと印象の薄い名前だったんだろう。まあ、覚える気もないけど。
 日向先生は昨年から来た新任の先生で、良く言えば熱血、悪く言えば空回りという何とも言えない人だと周囲で広がるうわさがぼくの耳にも入ってきていた。昨年は違うクラスの担任だったので話す機会がほとんどなかったが、イジメを受けるぼくの耳にも入るくらいなのだからそれ相応の人なのだろうと、ぼくは自分勝手な評価を日向先生に下していた。
 それでもぼくは、この最悪の現状をほんの少しは良くしてくれるのではないかと淡い期待を抱かずにはいられなかった。
 それだけ、ぼくの心身は擦り切れ、消耗していたのだ。
 日向先生が一通り暑っ苦しい自己紹介を終えると、このクラスに転校生が来ることを告げた。3年生という中途半端な時期に転校してくるなんて、そうそうあることではないような気がする。何か特別な事情でもあるのだろうか。ぼくは転校生に軽く興味を抱き始めていた。
 入ってきなさい、という日向先生の快活な呼び声に応じて教室のドアが開いた。踏み入れた足は細く、叩いたら簡単に折れてしまいそうな印象を受ける。次に見えた腕もまた華奢で骨と皮だけでできているのではないかと思わせるほどだ。貧弱な体から想像するに顔も弱っちそうな顔をしているんだろうなぁ、と興味が完全に消えてなくなると思われた矢先、転校生の表情が目に飛び込んできた。
 やせ細った体とは対称的に顔は多少緊張したような面持ちだが、イキイキとしており、言うなれば新たな地へ旅立つ冒険家のごとく興奮を隠し切れない様子に見えた。
 うーん、でもやっぱりすごく弱そう……。あーあ、どうせだったら桐嶋をやっつけられるぐらい強そうな子が来てくれればよかったのに……。ぼくは心底落胆していた。
 けれど、この後の出来事を境にぼくは転校生への評価を百八十度変えることになる――。
 ぼくの記憶に深く刻み込まれるだろう彼の名前は――神埼。


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 ――約束だよ?
 その言葉を最後に、彼は奈落の底へと落ちていく。
 深い、深い闇へと。まるで、闇の中に引っ張られるような感覚。
 闇の最奥を目指し、わき目も振らず、ひたすら落下を続ける。一度でも闇に飲み込まれたら、もう抜け出せないのではないかと彼は恐怖し、身を震わせた。
 これが悪夢なら、早く目が覚めてくれ、と彼は強く願う。
 しかし、これは紛れも無い現実であり、真実。
 頭が嫌でも理解する。今の今まで起こっていた悪夢のような地獄のような事象の全てが本物であり、巻き戻せないということを。
 彼は心身ともに絶望へと突き落とされた。涙が上へと流れ、きらきらと落下の軌跡を描く。
 もう嫌だ。早く死なせてくれ。彼はきつく目を閉じ、思考を止め、優しくない現実から逃避しようとした。
 その時、ふっと胸の内に何かが光った。それは小さな光であったが、何者にも犯すことができない神々しさを備えていた。
 約束。
 彼にはもうそれだけしか残されていなかった。
 いや、それだけのものがまだ彼には残っていた。
 ぐっと、四肢に力を込める。止めていた思考を再び巡らせる。
 諦めない。まだ、諦められない。諦めてたまるものか!
 自分を待ってくれる人がいるのだから。
 必ず助けてみせる。
 彼女を――。
 彼はもう暗闇が怖くなかった。

 *

 今にでも雷が降り注ごうとするかのごとく分厚い黒雲の隙間から、血のような真っ赤な月が顔を覗かせていた。深紅の月光が黒々とそびえ立つ古城を照らし、赤黒く染め上げている。
 そこは地獄だった。神託は堕ち、不遜、不変、不滅のカオス。ただただ冷たい死だけが支配する煉獄。秩序なく、悲鳴と狂気が入り混じり城内に澱みを作っている。
 幾多の嘆きの中に佇むは赤の魔女――アイリーン。
 日々に飽いた魔女が嗜みしは残忍な狂気。この絶対的で残虐な紅の魔女に反逆の狼煙を上げる者はいない。
 人は魔女に跪き、神を呪う。人々が謡うのは称賛の嘆き。
「退屈だわ……」
 動かない玩具を踏み潰しながら、彼女は血塗られた指を舐め、薄く哂う。
 愚劣極まりない家畜どもを扇動して戦争を巻き起こしてもつまらなく、雄大な自然を背に優雅に食事を楽しんでもすぐ飽きて、愛玩動物の毒蛇と少女を暗く狭い蔵に入れて閉じ込める遊びも食傷してしまった。
 どれもこれも愉快なのは最初だけ。彼女は苛立ちを隠そうともせず、刀を薙ぐ。近くにあった家具が無残にも切り刻まれた。そして彼女は――
「あははっ、描けた。不快で愉快な、終わりまでの軌跡……」
 残忍で暴虐の魔女はまた新たな遊戯に耽る。
 

 この世界には不死なる五人の魔女がいる。
 それぞれが異なる神に見出され、人から成りし存在――赤の魔女アイリーンもその一人。
 神を信仰する人々はその力に畏怖し、崇めた――。
 暴虐の魔女が夜な夜な繰り広げるのは永久に解放されないナイトメア。
 囲われる美しい少年たち、散見される不幸な少女も男装を強いられ、死ぬまで無様に踊り、滑稽に謡って沈む。
「踊りましょう? 絶望の声を従えて……。歌いましょう? 消えゆく心音に乗せて……そして、滅びましょう? 己の全てを失って受け入れれば飽きるまで可愛がってあげる……」
 彼女は美しいものが好きだった。
 心を折られて人が屈服する様――それがとても美しいと彼女は嘲笑った。どんなに凛と咲き誇る花もいつかは枯れゆく。
 ――だからこそ人の悲しむ顔は美しい。
 彼女は目に留まった少年少女たちの大切に思う家族や恋人を殺してから、彼らに首輪を付け、決して消えぬ忌わしい烙印を背負わせた。
 不死なる永劫の日々に飽いてしまった暴虐な魔女アイリーン。彼女がいま最も夢中になっている遊戯――それは見目麗しい少年少女たちを囲い、身も心も壊すこと。
「うふふっ……さあ、始めましょう――真の悲劇を」
 両腕を大きく広げ高々と宣言した赤の魔女は自分の支配する眼下の街を見下ろし、いつまでも嗤っていた。



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はい、今日大学をぶっちぎってしまった蒼炎です。幸運にも蒼炎は東北地方から離れたところに住んでいたため直接的な地震の被害は遭わなかったのですが、長く小さな揺れは体感しました…。
正直、すごくこわかったです。その場から一歩も動くことができませんでした。
ちゃんと地震対策を行おうと心から思いましたね。

さてと、今回更新したのは蒼炎の新作です!
『空と鳥』ばっかり書いていたので久々に違う作品を書いてみたくて書いてしまいました(*^_^*)
実は参考にしたモノがあるのですが、それはこの作品が完結したら明かそうと思います。
まあ、分かる人には分かると思いますけどね(^_^;)

完結できるか不安ですが……(-_-;)

それでは『空と鳥』ともども頑張って書いていこうと思います。

『キズナのレギオン』をよろしくお願いします!m(__)m

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ただ会いたいだけぇええー!!(酔っ払ったあげく私がカラオケで叫んだ言葉)

好きな人からメール返ってこないし電話出てもらえないしで私は相当病んでるだと思います…(=_=)

それでも唯一の救いは卒論が終わったことですね~

ホント長くて辛かったです…その辛さといったら、頭がパカッと開いてもう1人の自分が出てきそうなほどでした…(意味不明)
要するにそれだけ大変だったということです(ノ><)ノ(だから意味不明だって!)


しかし-

それは始まりにすぎなかったのです…



1月某日研究室にて


私と友人T君は先輩伝いに何とも恐ろしい先生の言葉を聞くことになったのです…


ああ、彼らは春休みないから(スマイル全開)





(=゜-゜)



(=。_。)




ふざけんなぁああああーー!!(#`皿´)




俺には素晴らしき日々(PCゲーム)やもしも明日が晴れならば(PCゲーム)、パルフェショコラ(PCゲーム)、この青空に約束を-(PCゲーム)、装甲悪鬼村正(PCゲーム)、狼と香辛料8巻分、境界線上のホライゾン3巻分、氷結鏡界のエデン3巻分、鋼殻のレギオス3巻分、ミステリクロノ全巻、ランジーン・コード第1巻、ゼロの使い魔3巻分、レンタルマギカ2巻分、アクセルワールド3巻分、etc.…エトセトラ…が待ってるんだ!


思い返すだけでもおぞましい量です…( ̄○ ̄;)

それに加え、FFⅩⅢとニーアゲシュタルトもあるんですよ!(°□°;)


うぅ…どこから手を着けていいやら…orz


そのくせ新しい本を買ってしまうという最悪の無限ループ…(-_-;)


なるほど…本が減らないわけだ……(・_・;)


ついでに最近読んだ本を挙げていくと…

アナザー、完全なる首長竜の日、十角館の殺人、時計館の殺人、イニシエーション・ラブ、殺戮にいたる病、ムシウタ第11巻、ガンツ30巻分、こどものじかん9巻分、ジバクくん全巻、とある科学の超電磁砲6巻分、ダイの大冒険30巻分…

思ったよりかなり読んでますね、私…(-_-;)

まぁ行きと帰りの電車で読んだりしてますからね~

あっ、一昨日久々に素晴らしき日々をちょこっとやりました!

うん、全然意味わかんなかった(・_・;)

あの作品はただでさえ意味わかんないのに…orz


あと昨日は友人とUSJ行ってきました
私には春休みないけどな!(えっ…( ̄○ ̄;)
「マカベ、教室に着いたらちゃんと挨拶しないとダメだろ?」
 三人の真ん中で机に座ってふんぞり返っている大柄の男子がぼくに指を差して口端をゆがめた。両隣りの取り巻き二人がそうだそうだと大柄の男子に同調している。これがいつものパターンだ。こうやってぼくをイジメて笑って楽しんで三人は欲求を満たしているんだ。
 ぼくはイジメられるのが嫌で嫌で仕方がなかった。なにか暗いモノが胸の中の明るいモノを飲み込んでいく感覚。じゃあ胸の中が全て暗いモノで埋まってしまったら、ぼくはどうなるんだろう。たぶん、その暗い暗い闇にぼくは落ちていってしまうんだろう。そうなったら、もうぼくは……。
 でも、逆らえなかった。
 ちょっとでも逆らったら、暴力になって返ってくるから。弱者はどうやっても強者には勝てないんだ。
 痛いのは嫌いだ。痛くするのもされるのも嫌いだ。だから、こうして愛想笑いを浮かべて従うしかないんだ。
「ご、ごめん、忘れてたよ。おはよう、桐嶋くん」
 桐嶋直人(キリシマナオト)。ぼくをイジメ始めた張本人。左右の取り巻きのリーダー的存在。
 そして、このクラスの絶対的な支配者。
 誰も彼には逆らわない。いや、逆らえないんだ。小学生にしては体格が異様に大きく、以前彼にケンカをふっかける子も何人かいたが、今では誰もいない。ぼくはその現場を実際に見てないけど、現状を考えれば簡単にわかる。たぶん……みんな負けたんだ、彼の力に。それは先生にも言えることで。
「直人君にだけ挨拶してボクらにはないわけ? あーあ、ひどいなぁーマカベは。おまえもそう思うだろ、仲村?」
「ああ、ぼくもそう思うよ、佐藤」
 あっ、しまった! 桐嶋の怖さで頭が一杯だったからすっかり忘れてた……。左の仲村と右の佐藤にも桐嶋と同じ事をしないと――
「え、えっと、その……おは――」
「ホントひどいよなーマカベは。そんなヤツにはオシオキをしないとな……」
 ぼくの言葉を遮るように桐嶋が言葉をかぶせてきた。
 もちろんわざとだ。
 こうやって彼らはいつもなにかと理由をつけてくるけど、ただ純粋にぼくをイジメたいだけなんだ。


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