こんにちは、
離婚カウンセラーの今井洋子です。
コロナウイルスによって
自粛期間が約3ヶ月ありました。
その影響で会社の倒産、
仕事の減少による収入の低下など
多くのことが社会問題になりました。
『コロナ離婚』もその内のひとつです。
4月にもコロナ離婚に関する
記事を書いたのですが
DVなどの家庭内における
問題が頻発しておりますので
その現状や注意喚起の
一環として改めて書きます。
以前の記事では
コロナ離婚をする際の
注意点や夫婦生活の
現実について書きました。
➢【コロナ離婚】モラハラ夫が在宅になる地獄を痛感する妻のストレス
今回の記事では
さらに家庭内での実態を
詳しく書いていきます。
【DVの増加】
コロナ離婚における最も
大きな問題として挙げられるのは
『DVの増加』ではないでしょうか。
普段から日常的にDVをしていた
夫がコロナによるストレスで
さらに暴力的になったり
普段は温厚な人でも
収入の減少から揉め事に発展など
ヒステリックな状態になっている
家庭が増えているのでしょう。
世界中でGDPはマイナス成長が
確実と言われている中で
仕事が無くなったり収入が
減ってしまうことはもはや
他人事ではありません。
収入が減ると財布だけではなく
心にも余裕が無くなるので
家庭内で感情的な言い合いや
暴力に発展するケースが増えています。
解決策としては
- 国からの支援を受ける
- 在宅で仕事をする
➢離婚後の生活困難を回避！妻がお金と時間に困らない3つの対策
もし、DVの被害に既にあっているなら
早急に然るべき機関に連絡し
我慢せずに自身や子どもの
安全確保を最優先してくださいね。
【夫の態度】
コロナ以前の日常的な
生活の中でも
『誰のお陰で生活できている
と思っているんだ』
などのセリフやそう言わんばかりの
態度で家事、育児を放棄していた夫が
いざコロナで収入が減っても
家事、育児の負担には決して
歩み寄ることはなく無関心。
このような現状では妻側に
我慢を強いるのは酷でしょう。
夫の怠慢で収入が減るのでは
なく誰の責任でも無い中で
仕方なく収入が減っていることは
妻だけではなく周囲も
理解してくれるはずです。
だからこそ全員が
『今何をするべきなのか』
『自分に何ができるのか』
これらを考えて協力して
行動しなければ
生きていくのも困難になります。
夫婦となれば結婚した段階で
協力、扶助の義務があります。
そのパートナーが非協力的で
あるならば離婚は仕方ないでしょう。
コロナ離婚は『きっかけ』にすぎず
あなたが新たな人生を歩む一歩として
ポジティブに捉えて前へ
進んでいく生き方は心も豊かになります。
➢離婚したいほどずっと悩んでいる妻が陥っている『ズレた』悩み方
【まとめ】
家事、育児に非協力的だったり
経済的な理由から夫婦喧嘩に
発展するなどが原因となり
コロナウイルスの自粛による
影響で離婚を考える夫婦は
明らかに増加しました。
ネットでは多くの離婚に
関する専門家が
『一人で悩まずに誰かに
相談してください』
と呼びかけています。
ことが大きくなってから
誰かに相談すると既に
手の施しようがない
状態に陥っている場合もあります。
ですから、
そうなるような傾向が見られたり
少しでも被害に遭うようなら
話しやすく信頼の置ける人に
すぐに相談してみてください。
もし周囲にそのような人が
見当たらない場合は
離婚に携わる弁護士や
私のような離婚の専門家へ
相談へ行くとアドバイスを受けられます。
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