こんにちは
離婚カウンセラーの今井洋子です。
『離婚』は夫や夫の家族と
お別れをすることです。
時には自分の子どもとの
お別れだったりもします。
妻側には収入もあるし離婚を
しても特に生活に困ることもない、
金銭的な面でも損なことはない、
だけど夫をまだ信じていたいし
子どもと一緒にいたい、
状況次第では修復も
まだ諦めたくない
あなたがどれだけそう
思っていたとしても夫から
離婚を告げられるときもあります。
過去の相談者の中には
パートナーが自分の思い通りに
いかないから離婚したい
と仰る方もいました。
本心は離婚したくないのに
離婚をしたいと口では言うのです。
その離婚で今後幸せに
なれるとは到底思えませんでした。
後ろ向きな離婚を私は
後押しすることはできません。
今回の記事では人生が後ろ向きに
なるような離婚をしないための
『心の在り方』についてお話していきます。
前回の記事では離婚についての
裏話をお伝えしているので
気になるかたはリンク、
または画像をタップしてください。
➢【協議離婚】国内の約90％が行う離婚方法の現実とは
【離婚は人生の転機】
離婚はできることなら
避けて通りたいですよね。
上記でおつたえしたように
もし相手が
『自分の思い通りにならないから』
という理由で離婚をすることは
前向きな離婚とは思えません。
すごく自分本意な感じがして
どうしても行動や発言が
ネガティブに聞こえてしまいます。
離婚は人生の分岐点です。
世間的にも離婚はあまり良い
印象を持たれていないので、
離婚＝悪いこと
という風な解釈をされがちです。
離婚は悪いことではないですし、
むしろ今後あなたが幸せに
なるような離婚を後押ししたいのです。
では前向きな離婚とは
ポジティブな離婚とは
一体なんなのでしょうか。
➢離婚カウンセラー歴10年の私が語る『離婚』とは
【離婚は進歩】
本当は離婚をしたくないのに
合意してしまうことのないように
どのような離婚なら
人生を好転させることが
できるのでしょうか。
もしあなたが子育てや家事に
ずっと時間を取らていて
夫はそれらにノータッチ、
さらには不平不満や愚痴を
聞かされて終いには小言や
暴言を吐かれるなんてことも。
その中でも『私さえ我慢すれば』と
自分を押し殺している
ような家庭の妻は
『離婚するべき』
とさえ思います。
なぜなら、あなたが子どもの
ためと思って我慢していても
夫があなたへ威圧的な態度を
取っているような家庭では
子どもにも悪影響なのです。
さらに夫はあなたに我慢を
させているのですから
あなたが望んでいる幸せな
家庭とは真逆のことが
起こっていることになります。
ましてや夫は妻と子どもが
主従関係のような立ち位置で
支配欲求が満たされているので
夫だけが夫のためだけに
満たされているような状態です。
つまり夫の言動で妻と子ども
の二人が不幸な状態なのです。
ですがそんな夫の言い分は
「俺がいなかったら生活が
できないだろ！」
と言いながら妻に仕事を
わざとさせなかったりするのです。
これがいわゆる
『モラハラ夫』というのです。
そのような状態での我慢を
続けるのであれば離婚して
生活が少し苦しくなっても
あなたと子どもを夫からの
ストレスから離れたら
また家庭に笑顔が
戻るのでは？
と考えています。
これが前向きな離婚の
在り方だと思っています。
より幸せになる選択肢の
ひとつに離婚があるなら
それを選んでみるのも
ありなんじゃない？
ということです。
【まとめ】
本当は離婚をしたくないのに
パートナーを試すような形で
離婚を申し出るといつまでも
強がって素直になれないまま
離婚を引きずってしまいます。
そんな離婚をするよりは
もっと素直になって気持ちを
伝えてみてはいかがでしょうか。
パートナーの口からどのような
返答が来てそれにあなたが
どのように感じるのか、
その湧き出てくる気持ちを
確かめてから決断しても
全く遅くはありません。
むしろ納得のいく結果に
なるだろうと思います。
人間は常に自分の気持ちと
向き合う生き物なので
あなたの気持ちと反対の
行動を取っていれば
当然ストレスになります。
ですからあなたが本当に
思っていることを確認する
ために話し合いが必要だったりします。
しかし、ほとんど夫との会話が
ない状態で急に会話を
始めることは難しいので
そのきっかけとなるような
準備方法やアプローチ方法を
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