離婚件数がトップの3月に訪れる時期的な課題や不安とその解決法

こんにちは

離婚カウンセラーの今井洋子です。

毎年約60万件の婚姻に対して
約20万件以上の離婚件数が
今の日本の現状です。

よく離婚率は「3組に1組！」
みたいな感じで浸透していますが
実際の件数を数字として見ると
凄い数ですよね。

近年では、婚姻件数と離婚件数
共に減少している傾向にあります。

➢離婚したいのにできない妻たちへ！弁護士ですら知らない本当の理由

その離婚件数の中でも
約10%以上が3月に離婚して
いるというデータが出ています。

その中で最も多い理由としては

• 苗字変更のタイミングが良い
• 新年度で気持ちの切り替えができる

この2つが挙げられます。

私も3月に離婚をしました。

上の子が中学を、下の子が小学校を
卒業するタイミングでの離婚でした。

その経験をもとに今回は離婚時に
決めておくべき苗字の問題を
実体験と共にお伝えしていきます。

【苗字の変更は今後の
人生の明暗を分ける】

離婚する際にあなただけではなく
子どもにとっても重要な問題です。

離婚する準備期間にしっかりと
決めておく必要があるでしょう。

もし離婚の手続きとかで他のことが
忙しくても離婚後に苗字を変更しな
ければ後からは変えられません。

実は私は離婚後7年たってから

苗字を旧姓に変えていますが

通常はできません。

そこの詳しい事情はまた

別の機会にお伝えしますね。

通常は離婚後3カ月以内に

手続きする必要があります。

忙しくなる前にゆっくりと
考える必要があります。

苗字は子どもにも子どもなりの
理由があります。

例えば「こっちの苗字はださいから嫌」とか
子どもならではの理由があったりします。

一般的な親は子どもが学校で
いじめられないかとかそこを
考慮すると思いますが

もう少し考えるべき点があります。

それは将来のことです。

【苗字が最も影響するのは
大人になってから】

子どもが苗字を変える時に
考えている視点は

• かっこいい
• かわいい
• ださい

この3つが殆どだと思います。

大人である私たちからすると

「そんな理由で…笑」

と思うかもしれませんがこれが
あながちバカにはできまません。

苗字を選択する上で親である私たちが
考えるべき点は2つあります。

• 子どものメンタル面の影響
• 将来への影響

この2つです。

まず、子どもが「かっこいい」とか
「かわいい」といった感情で
名前を決めると本人に自信がつきます。

これは今の苗字が変わったとしても
子どもが良いという言う方が
自信がつくのでいじめられる
原因を排除することに繋がります。

逆に「ださい」と感じている方を
選ぶと他者が気にしていなくても
本人は気にしています。

つまり「自尊心の低下」に繋がります。

子どもの価値観の尊重は
そこに繋がることを意識する
ことが良いと思います。

次は将来の影響に関してです。

運命が変わるとかそんな
スピリチュアルな話を
するつもりはありません。

ここで重要なことは苗字を
選んだときに名前と合わせた
ときの『語呂の良さ』です。

理由を説明すると

将来子どもが就職したり独立して
名刺を渡したりするときに

一番最初に見られるのが

『名前』なのです。

何をしている誰なのか、

という見方をされます。

何をするかはこれからですが、
『誰』の部分はあなたに
選択権があるのです。

就職時に倍率が高い企業だと
殆どの人が履歴書の内容を
見られずに終わります。

でも一番上にくる見られる可能性が
最も高いのが『名前』なのです。

語呂が良くなんか口に出して
みたくなるような名前だったら
当然覚えられますよね。

珍しい苗字なら社内でも
話題になることだってあります。

子どもの言う「かっこいい」とか

「かわいい」を『印象に残る』と

解釈してあげてください。

将来子どもの取引先や人事の
立場に立って考えてみると
本当に子どもにとって
必要なことが見えてきます。

『政治家』が参考になると思います。

政治家の子どもは政治家になることを想定して
覚えてもらいやすいシンプルな
名前をつけるのが一般的なんだそうです。

例えば副総理の

『麻生太郎（あそうたろう）』氏とか
なんかフルネームで言いたく
なる名前じゃないですか？

韻を踏んでいる感じがあります。

もう一方、議員の
『石破茂（いしばしげる）』氏
なんかも言いやすく感じます。

ちなみに両方の父親も
政治家としてバリバリの人でした。

恐らくシンプルで良いやすい、
語呂の良さを意識されたのだと思います。

※あくまで一例であり政治的な
意図はありません。

【まとめ】

3月の離婚の要因として
挙げられる『苗字』についての
視点で参考になればと思います。

どうするか悩むし忙しいと
ないがしろになってしまいがちで

面倒だからそのままでいいか、

という風になる方もいるでしょう。

元妻としては元夫との関係によっては

一緒の苗字なんて嫌とか

感情的に考えてしまいがちです。

しかし、就職時に関して言えば
お子様だけでなくあなた自身にも
関わってくる課題になります。

人から愛される人は見た目や
名前に興味をもってもらう
ところから始まっています。

殆どの人は見た目やなんとなく
かっこいい、かわいい、ださい

という基準で判断しています。

その事実を忘れないで
頂けたらと思います。

もっと細かい事情があったりと
悩みは尽きないと思うので

具体的に知りたい方はぜひ
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