通院日。


血液検査にて好中球の数値は下がっているものの、治療できる範囲のため、今月も予定通り4回目のニドラン治療ができそうです。


1月に医大に転院した時は、再発ということで医師からオペを勧められましたが、粘りたいと断り、ニドラン治療を選択し、てんかん予防にフィコンパを追加で飲み始めた夫。


結果的にこの半年間腫瘍の増殖は抑えられ、てんかんも一度も起こっていないのだから、夫の選択は良かったのだと思います。


医師からも良い状態だと言われています。


「この状態は、テモゾロミドが効かなかったのに、ニドランが効いているということなのでしょうか?」


この質問は、これまで怖くて聞けなかったことでした。


医師曰く、ニドランは、テモゾロミドができたことで、点滴治療から飲める薬にとって変わっただけで、骨髄まで影響が出るニドランのほうが薬としては強い。


テモゾロミドが効かなくても、ニドランが効くこともあるし、また、その逆もある。


私の夫の場合、てんかんはフィコンパのおかげかも知らないが、ニドランは腫瘍に効いていると思って良いとのこと。


今、テモゾロミドとニドランを半々で試験しているところもあり、結果は数年後に出るだろうけど、どうなるか分からない。


ニドランはテモゾロミドより効果のない薬ということではない。


このように言われました。


前の医者からは古典的だと思うと言われ、ネットで調べてもニドランが脳腫瘍に効くと思ってるのは日本くらいと述べている医師のブログもあり、すごく不安だったんです。


でも、そんなことはないと言われたので、この治療を選択したことは間違いじゃなかったと思えることができ良かったです。


幸い、副作用も出ないし、前回の治療は翌日にゴルフも行ったくらいなので、まだまだ続けられそうです。


コロナワクチンについても、相談しました。


基礎疾患枠で、社内でも早めに受けられることになったのですが、抗がん剤治療より1週間は空けるように言われました。(2回目の予定は、ニドラン翌日でした)
聞いてよかった。
万一発熱した時の薬も処方してもらえたし、何でも丁寧に説明してくれて、こちらからも話しやすい先生!


何か変わったことが起こると、てんかんが起こりやすくなるので気をつけるようにとのこと。
何もないことを祈ります。