まだ夏風邪の影響は残るものの、涼しいうちに歩いてきました^^

 

私は大学を卒業して、エンジニアとしては基本プロダクトオリエンテッド(商品という実体を生み出すという意味)な人生を送ってきました。TRIZコンサルタントになってからも、その成果を高めるための様々な研究はやっても、やはりそのスタンスにプロダクトオリエンテッド(ここでは実践的な指導という意味)を置いてきたつもりです。

 

昨年以来つらつらとだらだらと考え続けてきて思うのは、その研究というものをもっと深くやってみたらどうかという事です。

もちろん研究と言っても、机にかじりつきがむしゃらにやるものではなく、フィールドワークは欠かせません。人と会う事で得られる刺激は、自分だけで考えるよりも数十倍効果的だから。

 

また、これまで「男性社会人技術者」が90%のターゲットだったけど、今女性や子供や非技術者へと広げた事で、これまで見えなかったものが少し見えてきています。これまで通じたことが通じないという驚き(当たり前のこと!)

 

表現や伝え方という最後の部分の「相手目線」に工夫は必要だけど、そうするとこれまで「本質」だと思っていたことが、実はまだ「半質」だったことにも気づきました。本質だと思っていたことがまだ半質(本質に足りない)というのであれば、そこには研究の余地があります。

 

そんな意味で、これまで自分の頭の中に存在しつつもまだその形を表していなかったものを、誰かの目に見えるものにしておくことは、これからの研究テーマとして面白いのではないかと。

 

考え尽きる事はないので、いろいろと紆余曲折を重ねながら進めていきます。

応援してください!!^^