勝手に交通&舞浜D研究所!

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こんにちは!

 

今回は黄色い水上バス、海舟のプチ特集です!

海舟とは、東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)が保有する黄色の水上バスです。

 

 

この海舟は、2021年頃から運航離脱しており、長らく竹芝の係船場所(ウォーターズ竹芝の水辺)で休んでいましたが、2024年春に搬出、修理?に出されていました。

 

ちなみにたまたま日の出桟橋から浅草まで水上バス乗る日に、海舟が搬出されていくところを目撃しました!

 

それから1年半経ち、10月に入りホームページを見たらなんと、非常用設備の配備状況と検査受検済と海舟のページが更新されていました!

※東京都観光汽船ホームページの船の紹介ページでは、北海道での遊覧船事故以降、非常用設備の配備状況と検査受検日が記載されていますが、長らく運航離脱していた海舟といりすのページには記載されていませんでした。

 

そして気になり、先日竹芝に様子見に行くと・・・

戻ってきていました!

この日はエンジンも起動させ、船内で何かしらの作業行っていました。

 

ただ、2025年10月12日現在、隅田川のライブカメラで見た所、まだ営業復帰はしていないですが、その気になればいつでも営業復帰できそうな雰囲気はありました!

 

ここで海舟について簡単に説明します。

海舟は1997年にデビューした、東京都観光汽船の水上バスでは(今の所)一般型では一番最後に造船した水上バスです。

※いりすは2002年デビューですが、東京シップサービスというかつてあった水上バスの会社が無くなった時に、譲受した船です。また、海舟の後に自社発注したヒミコ、ホタルナ、エメラルダスは未来型水上バスとなっており、一般型とは運航形態も、料金も別となっています。

 

海舟の特徴は、黄色い船体と、広くなった屋上デッキ、そして東京都観光汽船の水上バスでは初めてサイドデッキ席があることです。

また2階屋内席もテーブル席となっているのが特徴です。

このように見た目は、竜馬、道灌の色違いに見えますが、大きく仕様が異なっています。

そして所長は2004年以降に運航実績のある東京都観光汽船の水上バスではかつて運航していたスーパーシティとこの海舟だけは乗ったことありません。

ということもあり、復活したら是非乗りたい海舟です!

 

一方で気になる水上バスがもう一つ、

その名もジュビリーです。

え?なんで?と思うかもしれませんが、このジュビリーは東京都観光汽船の水上バスでは一番古く1991年製です。

これまでの東京都観光汽船の水上バスでは大体新造30年程度での引退が多い中、このジュビリーはデビューから34年経っており、本来だったら引退する時期を過ぎているのですが、海舟が運航離脱していた関係か、延命してるようで今も予備にはなっているものの現役で使用されています。

2025年10月12日現在、まだ運航に入っていますが、海舟が営業復帰したら引退する可能性が高いです。

このジュビリーも所長にとって思入れのある水上バスです。

確か小学2年生の頃、東京都観光汽船の水上バスで初めて乗ったのが、しながわ水族館→日の出桟橋→浅草だったのですが、しながわ水族館→日の出桟橋がジュビリーだった記憶があります。

今後の動向が非常に気になるジュビリーです。

 

ということで海舟の営業復帰を楽しみに待ちつつ、ジュビリーの動向も可能な範囲で確認していけたらと思います。

 

次回もお楽しみ