好きな夢の続き。
鏡の様な湖に波紋が広がる。
次第に大きな波となり、潜水艦が勢い良く浮上してきた。
同時刻・・・
町の石碑に変化が現れた。
石畳が一段ずつ隆起し始めた。
その石階段の先には石碑があった。
私には何が変わったのか分からないが物足りなさがなくなっていた。
少女と旅人は意を決して潜水艦に乗り込んだ。
再び潜水艦は潜り始めた。
次に浮上した場所は、物語の最初の港町に近い海上だった。
青年は雑貨屋の女性のもとへ行き、一緒に新しい世界を探しに行こうっと誘った。
しかし、彼女は首を横にふった。
そして優しく自分のお腹に手をあてた。
妊娠しているから、この場所で生きて行くしかないのだと…
青年は納得して、その場を後にした。
青年が公園の前にさしかかった時、公園の真ん中にアーチ状のモニュメントがあるのが見えた。
アーチの反対側に黒い影が見える・・・
青年は黒い影に向かって歩く。
アーチの傍まで来ると・・・
!!!!!!!
辺りが暗くなる!
黒い憎悪の塊から重い風が流れる。
青年は空中へ逃れる。
!?
青年の背中にコウモリの様な羽根が見える!
羽根なのに広げてはいない、自分の身体を覆うように閉じている。
そのまま青年はアーチの上にとまった。
黒い影の威圧感は凄まじく、これ以上動けなかった。
ッス、
辺りが明るくなる。
黒い影はもうなかった。
青年は急いで潜水艦に戻った。
その時、青年と一緒に小さなセミの様なものが船内に紛れ込んだ。
青年は気が付いていない・・・
潜水艦は未知なる世界へ出発した。
船内では皆それぞれに働いていた。
ある者は流れ作業で何かを作っていた。
実験室ではヒール役の男が薬を作り、自分で飲んでいた。
そこに主人公の青年が現れ、片腕をテーブルに置きながら隣の背の高い椅子に座る。
男は嫌な顔をしながら作業を続けた。
私には2人が仲良しに見えた。
廊下の床に擬態化した侵入者がいた。
パタパタっと飛び、廊下の天井の通気口に入っていった。
・・・キッッッ…
つーーーーーーーーーーーーーーー
世界が真っ白になった
何にもない・・・
唯一、青年の姿がさっきの体勢で白く固まっていた。
敵の攻撃を受けたのだ。
ここはデジタル世界?
侵入者によってデータが消されてしまった。
・・・
つづく