想easy

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宇宙犬による森羅万象宇宙的なブログです( ´(ェ)`)


想easy  TH RT OF LOING TOUCH...ONE DA





宇宙犬ケイティが名DISCをDISCOVERYする
銘盤DISQUEVERY!

56盤目は・・・

Teenage Wristの2ndアルバム「Earth Is a Black Hole」です!
(2021年発売・10曲33分)

(ティーンエイジリスト→2014年LAで3ピースバンドとして結成。現在は2人組)

*Taste Of Gasoline

 

90年代を彷彿させるオルタナティブロックに

グランジやシューゲイザー要素を織り交ぜたバンド。

メンバーが1人脱退した後に出されたアルバムはバンドの危機を過去のモノにする銘盤だった!

 

アルバム3作の内、一番キャッチーでメロディアスで取っつきやすいかもしれません(・ω・)/

メンバーはそういった商業的な部分を特に意識してなかったそうですが

ヴォーカルの存在感は強くするように心がけたとのこと。

特に「Wasting Time」はパワーポップなロックでこのバンドでは異色な世界観。

 

歌詞は相変わらず退廃的というかロック的ですけどね。

「I’m just a product of the afterglow」

なんて何やら哲学的(?)な歌詞もあります。

 

*Wasting Time

 

そして1曲目は1分ちょいのインストゥルメンタルで

アルバムのイントロダクションになっているのですが

その冒頭で流れる10秒ほどのラップ(?)が超カッコイイ!

これは凄いイントロだなと思ったらその10秒しかラップは無くて残念( ´(ェ)`)

この部分を聴く為にアルバムをリピートする節はあります。


<銘盤DISQUEVERY バックナンバーはコチラ>


空耳コメント(2件)
●3rdアルバムは今作よりディープな方向性かな。(兵庫・映画監督)

●アルバム表題曲がラストから2曲目に置いてあるのも面白いな♪(福井・自営業)

 

 

ケイティがちょっと変わった映画を紹介するこのコーナーもなんと154回目!

今回は最近レンタル開始された・・・「パール」です!
(2022年・アメリカ・ホラー・タイ ウェスト監督)

<あらすじ>
農場で働くパールは厳格な母と要介護の父との生活に嫌気が差していて

ダンサーになってここを離れることを夢見ていた。

そんな折、教会でダンサーのオーディションが開かれることを知り・・・。

後に殺人鬼になる女性の始点がここに。

*予告編

 

野心的な作品を量産しているA24スタジオ初の3部作。

1作目「X エックス」は

自主映画を撮る為にやってきた若者達が

シリアルキラーである老夫婦(ハワードとパール)に襲われるという

スプラッターホラーだったのですが今作はその前日譚。

性欲の強い殺人老婆の若かりし頃を描いています。

 

最初から3部作として企画されていたので前作との繋がり盛り沢山!

前作を観た人はニヤリとしたり謎が解けたり。

(なぜ池に車が落ちていたのか等・・・)

 

今作の舞台が1918年ということで当時の雰囲気をポップに再現しており

牧歌的な風景やテロップだけを観るとホラーとは思えないくらい(;´▽`A``

そのギャップがまた狂気的で・・・。

 

前作はヒロインである若い女性マキシーンと老パールを

ミア・ゴスさんが一人二役で演じていたのですが、今作の若パールも彼女が演じています。

まさに狂気の演技で凄まじいです。

 

三部作のラストは「マキシーン」というタイトルで現在製作中とのこと。

マキシーンとパールとの間に何らかの関係があるのか・・・

完全に明かされるのでしょうか?


☆特にこんな人にお勧め!
・ホラーが好きな人
・地元を出たいと思っている人
・自分の中に抑えきれない何かがある人

X エックスの記事はアチラ

<銘be 名作picture バックナンバーはコチラ>


<海外ドラマ紹介はアチラ>


空耳コメント(1件)
●前作から通じて聖書とかの概念がこっそり関係しているような。(山口・気象予報士)

 

 

 

宇宙犬ケイティが名DISCをDISCOVERYする
銘盤DISQUEVERY!

55盤目は・・・THE GOA EXPRESSの1stアルバム「THE GOA EXPRESS」です!
(2023年発売・10曲分31分)

(ゴアエクスプレス→2019年デビューのイングランド出身5人組バンド)

 

*Talking About Stuff

 

学生時代からの親友メンバーで構成された若きバンド。

バンド名も個性的だけど曲名や歌詞もなかなか面白いものが多いです。

しかし当ブログで紹介しているバンドの中では歌声の癖も強くなく

正統派なブリティッシュ・ロックとして聴きやすいのではないでしょうか(・ω・)/

 

サウンド面でも飾り・エフェクトが現代の若いバンドとしては強く主張していない気がします。

よく聴くとシンセな部分などがサイケで面白かったりするんですが。

 

*Honey

 

デビューアルバムということで1曲目の「Honey」のイントロからアルバムラストまで

初期衝動、初々しさ、瑞々しさに満ちた作品!

青春を思い出しますワン( ´(ェ)`)

 

今後このバンドがどう進化していき深みが増していくか楽しみですね!


<銘盤DISQUEVERY バックナンバーはコチラ>


空耳コメント(1件)
●本当は秋発売だったけど急遽延期で心配したぜ。(東京・ホスト)

 

 

 

宇宙犬ケイティが名DISCをDISCOVERYする
銘盤DISQUEVERY!

54盤目は・・・

Vistasの3rdアルバム「Is This All We Are?」です!
(2023年発売・10曲35分)

(ヴィスタス→スコットランド出身の3ピースバンド。2018年デビュー)

 

*Last Together

 

ポップなギターロックが特徴の彼らの3作目のアルバム。

1作目はとにかくノリノリな作品だったのですが

2作目以降ミディアムテンポの落ち着いた曲も増えていき幅が広がっています。

 

今作の中盤に配置された「Last Together」の間奏の激しいドラム&ギターサウンドや

ラストの曲の「A Hit Of Heaven」に見られるようなエレクトロ色など

新たな(?)一面が良いアクセントに。

 

*A Hit Of Heaven

 

製作中にヴォーカルの家族が重い病気にかかり

死生観について考えるようになったとのことで

歌詞的には今までより内向的でシリアスで重い感じかも。

 

Have you got what it takes

To be more than the sum of all your fears?

(The Gardenより)

・・・なんて歌詞も。

 

聴きやすいけど深みのあるアルバムのようだワン(・ω・)/


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空耳コメント(1件)
●「これが私達の全てなのか?」って最近の宮崎駿映画みたいなタイトル!(山梨・画家)

 

 

ケイティがちょっと変わった映画を紹介するこのコーナーもなんと153回目!

今回は・・・「もしも昨日が選べたら」です!
(2006年・アメリカ・コメディ・フランク コチラ監督)

<あらすじ>
家庭よりも仕事を優先し、出世することが家族を幸せにすると疑わなかったマイケルは

ある日、不思議な「万能リモコン」を手にする。

これを使えば他人を一時停止できたり早送りできたり

ある期間をスキップすることが出来るのだった!!

*予告編

 

以前紹介した「主人公は僕だった」のようなSF・ファンタジックなコメディです。

万能リモコンを手にしたマイケルは、これで効率良く出世できると思い

嫌なコト、面倒なコトは次々に早送りやスキップしていきます。

 

しかしこのリモコンは学習機能が備わっており、次第にマイケルの操作なしで

自動で面倒な事はスキップし始め人生がメチャクチャに・・・。

結局、幸せとは何だったのか。

 

・・・という、想定内というかおとぎ話のような物語。

人生に疲れている時なんか、こういう映画も良いんじゃないでしょうか( ・(ェ)・)

 

2006年の映画ですが、この学習機能はまさに現在のAIを思わせますね。

 

ちなみに邦題の「もしも昨日が選べたら」なんですが

内容と乖離があるような(;´▽`A``

映像として過去を観ることはできるのですが、過去を改変は出来ないので。

「もしも人生をスキップできたら」といった感じです。

(原題はclick)

 

皆さんも嫌なコトはスキップしたいですか?


☆特にこんな人にお勧め!
・家にリモコンが多すぎる人
・仕事第一な人
・家具店で不思議な人に会ったことがある人

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<海外ドラマ紹介はアチラ>


空耳コメント(1件)
●アノ氷室京介さんも観て泣いたらしい!本人談。(群馬・暴走族)