私にはそんな想い出はないと
言いたいところだが
微かにほんの微かだがある
母のお母さん
私にはおばあちゃんだが
名前を呼ばれた記憶だけは
残っている
こんな想い出だが
私には大切な想い出である。
現在、悲しいかな
私ししか残っていない。
周囲から親の介護がない事を
羨ましがられる事もあるが
なんか複雑な心境である
子供がいる訳でもなく
身軽で人生を謳歌している
様に見えるのかも知れない。
話は少し飛んだが
もっと祖父母との想い出を
作りたかった。
もっと言わせて貰えれば
両親、家族との想い出も
もっと作りたかった。
今となっては
絶対に叶えられない夢
だからこれからは
出会った大切な人との想い出を
沢山作れる様に頑張りたい
そんな気持ちでいっぱいである。