そうたろう物語 ~ぼくはADHD~

そうたろう物語 ~ぼくはADHD~

ADHDと診断されたそうたろうのアレやコレやの物語

いらっしゃいませ。

ご訪問くださいまして、ありがとうございます。


こちらのブログは「そうたろう物語~ぼくはADHD~」


作者の実際の経験をもとにした物語となっております。


「発達障害」「ADHD」にもそれぞれ個性があり、同じ診断名であっても

必ずしも同じ状況ということはない。


子育てをしていくなかで、


うちの子はなんだか育てにくい・・・

わが子なのに、本気でイラっとすることがある

落ち着きがなくて心配

こだわりが強くて大変


もしかしたら発達障害なのかも?


というような思いを抱えていらっしゃる方もいると思います。

私もそうでした。


そんな時、検索して検索していろいろな事例やお子さんの様子を読みました。

いろいろな意見を読みました。


感じることは人それぞれだとは思いますが、そういった中で

悩んでいる方々の力に・・・とまで大それたことは言えませんが

私のささやかな経験談が、小さなことでも何かのヒントになればいいなと思っています。


                                            花

 




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そうたろうの爪を切ったことがないな~と思ったのは

妹の爪が伸びていたことに気づいた時でした。

それまでは時々、保育園に言われて切ったこともありましたが、

だいぶ切ってないなーと思って爪を見たら

明らかに噛んでいる爪でした。

 

それどころか、指もなめていたようで指の皮がふやけて剥がれている状態。

つい、「爪は噛んじゃダメ」と言っていましたが、

後から、爪かみは注意してはダメだと知りました。

 

よく考えてみると、爪かみがひどい時は

不安定だったり、例えば発表会や運動会などの行事の前だったりしていました。

 

最初は「愛情不足のサイン」と聞き、ショックを受けていましたが

そうとは限らず、爪かみをすることで心を安定させているんだということや

無理にやめさせても、他の癖が出たりするということだったので

なるべくは放っておくようにしました。

 

が、

情けないことに、私は子供たちの爪が伸びているかどうかまで気が回らないことが多く

ほぼいつも夫が爪チェックをして、そうたろうの爪かみが分かると

よく、そうたろうを叱っていました。

何度か「叱るのは良くないらしい」とさりげなく伝えたものの、短気なところがあって

何かでイラついていると、すぐに怒鳴ったりしていました。

 

夫は基本優しい人ですが、瞬間的にキレやすい人なのでそういうところは

子供の為にはあまりよくないところだと思っています。

 

おっと、話がそれました。

 

それから、先生から療育センターの巡回の件を言われるずっと前から吃音がありました。

 

自分の名前を言う時に「そ、そ、そ、そうたろうねぇー」と言った具合に

助走をつけないと、話しだせないようでした。

 

ある時は「お、お、お・・・」と言ったまま黙り込んでしまったこともありました。

「おかあさん」って言おうとしたようでした。

さすがに、自分でも「いま、おかあさんって言えなくなっちゃった。」と言ってました。

 

これについてもいろいろ調べて、吃音についても、爪かみ同様指摘しない方がいいと

言うのを知りました。(その後、逆に伝えた方がいいということになっているみたいですが、最近は調べていないのでわかりません)

 

「お、お、お、」とためられるとせっかちな私は、つい急かしてしまいがちでしたが、

そうたろうが言えるまで待つように心がけ、吃音の指摘はしませんでした。

 

爪かみにも吃音にも波があって、しばらくすると爪を切ることも増えてきましたし

吃音については、小学3年生になった今ではありません。

 

当時はすごく気になっていたのですが、いつの間にかなくなっていました。

 

残念ながら爪かみはまだあったり無かったりですが、今では自覚もあるようで

爪を切る時に、爪かみで爪が短い時は自己申告してきます。

「気を付けたほうがいいよ」程度のことは伝えますが、もちろん叱ったりはしません。

 

あまり指がふやけるほどは、指が心配ですが、本人がそれをすることで

気持ちを制御したり落ち着いたりできるのならば、強く言わなくてもいいかなと

今は思っています。

 

もちろん、いつかしなくなるに越したことはないのですが。