ある日の晩。
布団に入ってごろごろしてたら、息子がぽつぽつ話しだした。
兄「ぼく、きょうおこられちゃったね」
私「ん?そうだったの?」
兄「うん。せんせいに、おこられちゃったね」
私「なんでおこられちゃったの?」
兄「おともだちに、ちくちくことば、いっちゃったね」
兄「それで『やめてー』っていわれた」
兄「でも、わらっちゃったね」
私「ちくちく言葉言っちゃったのね。」
兄「でも、ごめんねって、しんじてくれなかったね」
兄「かなしいよってなったね」
私「そうだったのね。」
そんな事のあった翌日、担任の先生に「昨日、なんか息子が怒られちゃったねってお話をしてくれたんですけど、何かありましたか?」って聞いたら
「えっと。息子君がお友達の事をちょっと汚いあだ名で呼んじゃって、それをお友達が『やめて』って言ったんですが、ちょっと止まらなくて…で、お友達が『やめてって言ってるよ!』って息子君を押しちゃったんですね。で、そのあと、息子君にも『嫌だってこと、言ったらお友達も悲しいよね』ってお話をして、お友達にも『嫌な気持ちだったけど、どんはだめだよ。するまえに先生に教えてね』ってお話をしました。」との事でした。
成程…
先「すみません。『怒られた』ってことに息子君の視点が行っちゃいましたよね…。」
私「いえいえ!息子も『自分が悪い』って事を理解して話してくれてました!ただちょっと息子の情報だけだと私も分からないことが多かったので聞いてみたかっただけなので…すみません!」
先「いえ!ちゃんと共有出来ずに申し訳ありませんでした。」
私「とんでもないです!いつもありがとうございます!」
とのことでした。
最近ねぇ、そうなんだよねぇ。
ちょっと口が悪いというか、子供あるある?なのか?あのー「ハゲ」とか「う〇ち」とかが面白い時期ってあるじゃないですか。
それがきてて。
家でもよく言ってるんですけど、私はその手の言葉が大嫌いなので「お兄ちゃん、それね、お母さん好きじゃない。トイレの時にしてね。」って真顔で返したり「それは、ひとにつけていい言葉じゃないよ」って言ったりしてます。
あと、ハゲとかデブとかも言ったりするので「お兄ちゃん、それはね、ちくちく言葉と同じだよ。」「悲しくなっちゃう人もいるから、人に向けて言ったらだめだよ」など言ってます。
お兄ちゃん的には、そう言った言葉は悪口とか悪意で言ってる訳じゃなくて、ただ単純に面白がって言ってるだけなので「なんで?」となってしまうんですね。
(本当に悪口で言ってる時のお兄ちゃんの語彙は「ばか!」と「きらい!」と「じごくいき!」です。)
でも、ちゃんとお話聞いてくれる子なので、その言葉をうっかり言いそうになってしまった時は「うん…じゃ、なかったか…」なんて、ストップも出来るんです。
テンション上がってたりすると、つい出てきちゃうこともありますが笑
でもそんな時は「あ、ごめん」なんて謝ってる時もあります。
あと、お友達との遊びの「やめて」と、嫌がってる「やめて」の区別がまだつきにくいみたいで、そこでやり過ぎちゃったりするみたいです。
それは妹にもそうだけど。
その辺の気持ちの汲み取りなんかも、覚えていかないとなぁ…
私もできることは勿論しますが、友達とのやり取りのなかで覚えていくことも沢山あると思う。
ので、保育園の先生とも、お兄ちゃんの様子をちゃんとお話したいなと思ったわけです。
今更ながら改めて。
そして妹ちゃんはねぇ。
たとえばこの前は。
寝る時に掛け布団かけるのが嫌いで、掛けると怒るし、私やお兄ちゃんが掛けてるのもたまに嫌がって外してくるので、保育園でお昼寝どうしてるんだろ?ってその旨先生にお話したところ「いや、保育園では自分でお布団かぶって寝てますね!」と言われました笑
「お家だとそうなんですね笑 妹ちゃん、結構お家とギャップあるタイプですよね笑 お家での様子もっと聞きたいので、また教えてください!」と、逆に言われてしまいました笑
いいの、それならそれで笑
