昨日、今日と所謂『小春日和』。南向きのリビングに柔らかい日差しがさして暖かいです。
明日は、血液検査と胸部X線検査後オプジーボの点滴予定。
退院後三回目のオプジーボ点滴となります。
退院後
10月19日 血液検査、胸部X線写真撮影 診察 オプジーボの再開決まらず。
10月30日 血液検査 肝臓外科医の診察 特に異常なし。肝臓外科医の次回診察は三ヶ月後
10月31日 血液検査 CT検査
11月2日 血液検査と診察。 結果オプジーボ再開決定
11月7日 血液検査後オプジーボ点滴
ポートからの点滴がうまくいかず(ポートのチューブ詰まりか?)
なんとか左手の甲からルートを取って点滴実施。
点滴終了後放射線科でルートの洗浄実施
11月20日 血液検査とオプジーボ
11月7日のオプジーボ点滴の前検診で担当医に便秘を訴え、今使用している薬を申告したら、
「ピコスルファート ナトリウム水和物」を処方してくれたのだが、使用方法の説明が全く無し。
ケモ室の看護師さんが使い方を少し説明してくれました。
家へ帰ってネットでいろいろ調べてみる。
ネットでかなり詳細な情報が入手できましたが、ネットのつかえない患者さんはどうするんだろう?
というような経過でおよそ二ヶ月休薬していましたが、オプジーボ再開しました。
10月31日のCT検査の画像判定では二ヶ月休薬していたにも関わらず、前回8月30日)よりも「縮小」との判定でした。
オプジーボさまさまです。
もうしばらくは、この世でご厄介になれそうです。
古代哲学者のアリストテレスによると、「自然は真空を嫌う」のだそうです。彼は観察に 基づいて、自然が求めているのは、すべての空間が何かに埋められることで、その 何かとは無色・無臭の空気であったりもする、と結論づけています。
「天は平等を忌み嫌う」のかも知れないとふっとそう思いました。
不平等は「天」が作り出したものだけで無く、人が作り出した不平等も数知れずあります。
そう言う意味では「人は平等を忌み嫌う」生き物なのかも知れません。
どこへもやり場の無い無念の情。
またお一人旅立たれました。
何故、K さんが旅立たれたのに小生はまだこの世にしがみついていられるのか?
わかりません。理解できません。
残念でたまりません。
もうこれ以上旅立ちの知らせを見たくはありません。
森が火事になって動物たちが逃げ始める。そこへ口いっぱいに水を含んへ だハチドリが飛んできて火に一滴の水を落とした。動物たちはそれを見て笑う。「そんなことをして何になるんだ」。ハチドリは答えた。「ぼくは自分でできることをしているんだ」
小生は幸運に恵まれ「生かされている」のにも関わらず「ハチドリ」にすらなれていない。