エボラ出血熱が世界的に大きなニュースになっています。確かに記事を見ていますと大変だ。どうなってゆくんだろうかと心配になります。
そんな時に「in deep」さんのサイトで世界的にエイズ患者が増えているがG7のエイズ患者数は、日本がダントツに増え、他の国では減少していると言うことが。グラフで見てビックリです。私にはエイズは過去の物になっていましたがそうでないことを知りました。
昔、売春禁止法が未だ施行されていない時代には、女性達は性病検査が定期的に為されていたようですが、今は、表面上禁止されているので、野放し状態。そんな所からエイズ感染が広まってゆくのではないかと思います。
アメリカにいた頃、丁度エイズに対するキャンペーンが盛んに行われている頃でした。ビックリしたのは、男子高校生にコンドームを配布すると伝えた記事。最近亡くなったエリザベス・テイラーというとても有名な綺麗な女優がテレビのコマーシャルに実にたびたび出てきて、コンドームを手に持ちながら、エイズ予防のために「ノーマルの人も、ホモセクシャルの人も、バイセクシャルの人も、性交時には!コンドーム」をと言っていたのが印象的でした。
自然食品店でも高品質なコンドームが堂々と売られていました。
もうずいぶん昔のことで、今はどうなっているのか知りませんが、減っている現実を見ると、人々はしっかりと自分自身を守っているのでしょう。
大阪で風俗嬢と言われる女性が意外に多くいることを、町を歩いていて知ったり、有るときに警察の立て看板に、押し売り、売春は禁止されています。と書かれた物を見つけて、現実と実際の大きな差を見せられたりして、若い人達が生きてゆくことの辛さ。今、格段に貧困が広がり、そのような職業に就かなければならない人達が増えているのかもしれないと思っています。
in deep さんより
エイズの患者( HIV 陽性)は 2012年で、世界に 3,530 万人もいて、そして年々増えていますので、死者数が減っているのは、治療薬の進歩によるものかと思います。
エイズは、日本で特にひどいことになっているという事実もありますしね。
他の先進国では減り続けているエイズ患者ですが、日本は下の状況。

・「元気がいいね」
2014年 5月 24日の THP 「エイズ感染・発症患者数、5年ぶりに過去最多更新 50代以上も検査を
」という記事によると、
> 新たなエイズ発症患者報告数は30代以上が多く、ここ3年で伸び率が高いのは50代以上だという。
ということなのだそう。
うーん……50代……つまりオジサンたち……何をやっとる……。
でもまあ、中年男性がまあ、いろいろといろいろなことをするということ自体は昔からあったと思いますので、年齢層を問わず、全体としていろいろと乱れてきているのですかね。
ちなみに、HIV は「感染から発症までは8年ほどかかる」そうで、すでに忘れた頃におこなった様々が8年後に襲ってくるということになるのでしょうか。
赤枝恒雄さんというお医者さんが書かれた「エイズ」爆発寸前の予感---増えている日本の患者数
というサイトには、
若者にエイズに対するアンケートを求めたところ、恐いことに3分の1の人は現在つき合っているパートナーにも感染の事実を告白しないと言います。
このような若者のエイズに対する消極的な意識では、エイズは拡大し、感染爆発が起きるのは時間の問題のような気がします。
とありますが、この「若者」というフレーズに「オジサン」というフレーズを加えなければならないようです。
そういえば、先日書きました、
・米国のエボラ研究の第一人者が「エボラウイルスが突然変異によりさらに感染力を高めていること」を警告
