映画「NO」の公式サイトの紹介欄を読んで、CMは普通、商品を如何にうまく人々に買わせるかと言うことで製作されるのが始まりですが、現代では政治さえ動かすことは常識になっています。アメリカの大統領選挙に習って日本でも多く利用されていることはもうみんなが知っていることです。

その、広告、コマーシャルが

1988 年ピノチェト政権末期、長きにわたるアウグスト・ピノチェト将軍の軍事独裁政権に対する国際批判の高まりの中で、信任延長の是非を問う国民投票が実施されることになり、ピノチェト支持派「YES」と反対派「NO」両陣営による1日15分のTVコマーシャルを展開する一大キャンペーン合戦が行われる。ガエル・ガルシア・ベルナル演じる「NO」陣営に雇われた若き広告マンが斬新かつユーモア溢れる大胆なアイデアで、支持派の強大な権力と向き合い熾烈なメディア争いを繰り広げていく。広告の力が社会に与える影響を観る者に問う、傑作社会派エンターテインメント映画が誕生した!「NO」のオフィシャルサイトより。



一般の人々は政治に対して無関心、無気力である私が住んでいる国。本当はもっと真剣に自分の国の未来を一人一人が真剣に考えなければならない時だと思っています。この映画がヒントをくれているかもしれないと、作品の紹介を読みながら是非観ようと計画しました。

東京や大阪では8月30日から上映されていますが、詳細はリンクで知ることが出来ます。