オリンピックの代名詞は”平和の祭典”であって、経済効果なんていうことは開催地に立候補するためにその町への「マニュヘスト」選挙公約みたいなもの。


本来の目的である「平和」を考えるならば、国境をシリアに接している国、シリアだけではなく、今、起こっている紛争や内乱状態が発生している、それらの国々に最も近い中東のトルコ、イスタンブールで開催決定が、最適ではないかと、朝、ラジオでは東京、東京と叫んでいる声しか聞こえませんが、思います。


シリアから大変な数の難民が押し寄せ、受け入れているトルコ。ヨーロッパとアジアの両方に地理的に位置しているトルコ、イスラム教国でありながら、戒律は比較的ゆるいトルコで。


Wikipediaによると

古代オリンピック(こだいオリンピック、 : Ancient Olympic Games)は、古代ギリシア エーリス 地方、オリュンピア で4年に1回行われた当時最大級の競技会であり、祭典である。ギリシア語 ではオリュンピア大祭、オリュンピア祭典競技とも呼ぶ。オリュンピアにはエーリスの祭神・ゼウス の神殿があった。本競技会・祭典は紀元前9世紀 から紀元後4世紀 にかけて行われたもので、ギリシア四大大会(後述 )のひとつである。

最盛期にはギリシア世界各地から選手が参加した。ギリシア人はこれを格別に神聖視し、大会の期間およびそれに先立つ移動の期間、合計3ヶ月ほどをオリュンピア祭のための休戦期間に挙げた。またギリシア語資料では広くオリュンピア祭の回数、すなわちオリンピアード をもって年を数えることが行われる。


ということで、3ヶ月の休戦条件を紛争している国々への条件付きにし、その間に一方では平和への話し合いが行われれば、


オリンピック精神に則って行われる”祭典”が、言葉だけではなく、もっと実際的な意味を持ち影響を及ぼすのではないかな。と思いますが。


日本、東京はもっと原発問題に真剣に対処することで、きっと、他の国に大きなインパクトを与えることができるに私の中では決まっているのですが。


写真で切れてしまいましたが、右上は詩の方に見えるのがアジア側です。