水道が実際に民営化されたら。

松山市の例を見ると、

さて、水道の民営化は本当に経済的価値があるのでしょうか?
経済的価値 ・・・ とはつまり、「 民営化 」とはつまり、、、、
お役所仕事の硬直化したコスト高の水道事業を民間に委ねることに依ってコストの低減とよりきれいでおいしい水を民間の技術革新力 = 競争原理をもって行うこと。
これが、民営化に伴う経済的価値と云うことになるはずです。
端的に言うなら、水道料金は民営化することで安くなり、塩素問題を含めてまずくて危険な水道水の問題が解消されること。

では、松山市ではどうなったか?


 松山市上水道料金

 料金表(月額)従量料金
     メーター口径13ミリメートル・20ミリメートルの場合(月額)用途

  段階使用水量( 1㎥につき )

           平成 23~25年   26年   27年   28年 度
  一般用
   第1段( 1~ 10㎥ )     15円   20円   30円   35円
   第2段( 10~ 20㎥ )   100円  115円  135円  155円
   第3段( 20~ 30㎥ )   105円  145円  185円  230円
   第4段( 30~ 50㎥ )   110円  150円  200円  255円
   第5段( 50~100㎥ )  115円  155円  205円  260円
   第6段( 100~500㎥ ) 115円  160円  210円  265円
   第7段( 500㎥ ~   )  115円  165円  215円  270円

  公衆浴場用
   第1段( 1~ 10㎥ )   35円   35円   35円   35円
   第2段( 10㎥ ~   )  90円   90円   90円   90円

                ※消費税及び地方消費税は含まれております。


  松山市がフランスヴェオリアに委託(民営化)してから
  料金が2.5倍くらいになってる。

  出典 : 愛媛大学工学部 学籍番号:774 :2012/03/11(日) 22:30
  http://uni.2ch.net/test/read.cgi/student/1286550689/481


 http://nueq.exblog.jp/20448114/

命に関わる水を民営化すると言うことは、”命を売り渡す”という、そのようにされても、後の祭りという事も有り得る可能性を含めて決めなければならないことだと思いました。

参考
水を儲ける材料に考える人たち