大気汚染物質が中国から飛んできているということがにわかに大ニュースになっています。健康被害ということですが、中国の大気汚染物質のニュースは何年も前から言われていました。年々酷くはなっているのでしょが・・・。思い出してみると、日本でも20年くらい前には大問題でした。”四日市喘息(ぜんそく)や”尼崎喘息”は訴訟問題になり解決したのはつい先ごろだと記憶しています。

 その頃、大阪の下町で駐車した車に戻ってくると、点々と煤がくっついていた事を思い出しました。我々もそんな時代があったのです。以来汚染物質の除去技術は日本で格段に進歩したと聞きます。全ての人の健康に関わること。その技術を頒ち合っていただけないかなと思うのは、甘い考えなのでしょうか。

 今も出ているという原発からの放射能も除去できるような方法が早く見つかると良いのにと願っています。