夕べ、風が強く、雨が土砂降り。
梅雨に雨が必要と言っても・・・・。

らっきょうを漬けました。簡単に瓶の中に掃除したらっきょうを入れ、塩を振りいれ、本醸造の酢を入れ時々瓶を振り混ぜます。其の内、水があがってきてらっきょうが付け汁の中にすっかり浸かります。
昨年漬けたのを春から食べ始めました。”甘い”。塩を加えたのに、塩の味は消えてしまっています。

生姜も同じように漬けます。昨年は、生姜の酢漬けに粒胡椒などピクルスの材料も入れてみましたが、甘くて美味しいできあがりでした。

”美味い”は”甘い”と同じなのだと、昔々、砂糖はとても高価な時代でも、本物といわれる伝統的な調味料でとても美味しいものが作られていたことを、保存食造りを通して知ることが出来ます。

残りの付け汁を、寒天で固め、青いものを飾ると夏のさっぱりとした一品になりました。

梅雨の間に、梅干しや梅酒を漬けることも、私の行事。

今年は、梅酒を40度のヴォッカで漬けてみました。蒸留酒だから多分飲めるだろうとできあがりが楽しみです。